陰陽のバランスとアロマ
本日はアロマベーシックレッスン。
アドバイザー資格取得者様たちのヘルスケア。
和気あいあいとの3時間の中で様々なご質問も飛び交います。
その中で精油はエネルギー体であることの説明について・・・・。
アロマテラピーで使う精油は、主に炭素と水素、一部酸素からなる有機化合物。
つまり
炭素原子、水素原子の集合体。
となると、原子を見ないと説明できないのですよね。
原子とは
陽子と中性子を持つ原子核の周りに電子がまわっているもの
よくいう、「核融合」とは
原子核同士をぶつけてエネルギーを発揮させること。
普通の状態では原子核同士は反発しあうものだそうです。
イメージ
よくアロマで使う原子の手とは、電子の入る隙間のこと。
一番核に近い
K殻には2個
次のL殻には8個
そしてM殻に18個・・・
電子核に電子が満タンになると次の電子核に電子が入るようになるのですが
空いている電子の場所に別の原子の電子が入ると安定して分子となります。
その空いている場所がいわゆる手となるのです。
そして電子のやり取りがいわゆる酸化還元反応です。
電子の多い原子から電子の少ない原子に電子を分け与える。
原子自体の振動を「熱振動」ということは科学的にも立証済み。
なれば、原子の集合体はなんでも震えています。
電子が原子核の周りをまわるのにもエネルギーが必要。
つまり、芳香分子の集合体である精油はエネルギーの集合体。
電子のやり取り、酸化還元反応は体の中でも起こります。
体内がマイナスの電荷になっていればプラスの電子の多い成分が
体内がプラス帯電になっていればマイナス帯電の分子の電子を体に与えます。
これがアロマでいう「バランス」をとるということ。
だから、多血タイプには鎮静のエステル類が好まれ
黒胆質タイプにはフェノール類が好まれます。
だからフェノール類の精油であるオレガノは体が陰に傾いているときに必要なんです。
また、心にも使えるのは低濃度。
原子のなかに在る素粒子が関与してきます・・・。
こんな風に精油を見れると
心と体へのアロマの見方も深まりますよ。
単にこの症状だからこれがいい
だけではないのがアロマの世界。
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