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  • 作詞家の視点
  • 「自分の書いた詩で、誰かを癒すことが出来るのかもしれない」作詞の魅力にとりつかれ、今日も歌詞を書いています。

3分間の物語vol.429「明日は晴れますように」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

第429回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

3分間の物語vol.429「明日は晴れますように」

 

最後に星を見た日から 一体どれくらい経ったのだろう

久しぶりに空見上げても 今夜は何も見えない

夢と現実のはざま どちらも辿り着けないままで

それでも小さな一歩ずつ 歩いた日々が愛しい

 

目を閉じて深い夜に そっと心預けてみれば

消えてったあの頃の夢のかけら まぶたに優しくきらめく

 

悲しいことも悔しいことも いつか笑顔に変わる日が来るように

今はすべてを忘れて眠ろう 明日は晴れますように

 

 

雨の日は雨の匂いが 風吹くときには風の調べが

何気ない日々を彩る おんなじ今日は二度とない

疲れた時には何もかも ついてないような気がしてしまうけど

たまには休憩してみても 悪くはないと思うよ

 

一日の終わりにふと ため息つくそんな夜には

あの頃描いたあの景色を 心に浮かべてまどろむ

 

楽しいことや嬉しいことを 数え切れないくらい思い出して

幸せ気分で今日はおやすみ 明日は晴れますように

 

星も見えないこんな夜 きっと空も夢見ているころ

僕らもこの星に揺られて ゆっくり眠ろうよ

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