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  • 作詞家の視点
  • 「自分の書いた詩で、誰かを癒すことが出来るのかもしれない」作詞の魅力にとりつかれ、今日も歌詞を書いています。

3分間の物語vol.581「Paralysis」

こんにちは、作詞家のMikeyです。

歌は3分間のドラマに例えられることがあります。
そんな短い物語である「歌」、私が書いた歌詞や詩をご紹介していきます。

それでは…
第581回目の今回は、一体どんな物語なのでしょうか…

3分間の物語vol.581「Paralysis」

 

何を見ても もう感じないように

何をしても もう感じないように

少しずつ 刺激を与えて

少しずつ 麻痺していくように

 

すべてが疑似的な感情で

ホントの気持ちも分からなくなって

だんだん人形のように何も

考えられなくなりそうよ

 

あの愛しい痛みは 本当にあなたなの?

恋に泣いたのは 本当に私なの?

 

何も出来ず 初めから諦めて

何もせずに ただそこに立ち尽くす

少しずつ 存在は消えるのに

少しずつ 想いは強まってゆく

 

夜が明けて目が覚めたとき

全てが夢の中の幻なら

今にも消えてしまいそうな不安も

思い出も溶けていきそうよ

 

誰か教えてよ この世界の真理を

誰か見ていてよ 私の軌跡を

いかがでしたか?
あなたの琴線に触れることができたらこの上なく幸せです。
それではまた!

 

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