かおりんは、40代前半のときに、ある尊敬する方の経営者塾に行ってたことがあり、
本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。
まず、一番私にとってよかったことは
「自分のおごった心をあらためることができた」こと。
20代は、がむしゃらに自分のやりたいことに突っ走った。
30代は、師について学び、20代の経験を生かし成長させてもらった。
40代は、教えていただいたことを伝えてお返ししていく・・・。
そんな風に考えてた。
そこに、60歳の人生の大先輩！現役バリバリの先生に会い、
話を聞いていたら、ボロボロ泣けてきた。
「よかった・・・私、まだまだこんなに立派な先生から
学ばせてもらえる・・・。
私、けっこうできる気になってた。
わかったように思ってた。
気づかせてもらえて本当によかった。
まだまだ成長させてもらえる。
しかも、先生の域に達するまでには、まだ何十年もあって
その何十年もまだまだ成長させてもらえるんだ・・・」
と、ものすごい感動した。
こんな風に泣いてる自分にも驚いたけど。
一番心に残っている言葉は
「女性経営者は強くなりなさい」
そして、あとひとつ。
「根拠のある自信など誰でも持てる。
根拠がなくても自信が持てるかどうか」
しかも、これは、楽観的な能天気ではだめ。
リスクまでしっかり踏まえた上で、やるきれる自信が強く持てるかどうか。
先生からいただいた中で、一番大きなもの。
「人を信じる力」
「人の可能性が見えるようになったこと」
この力が自分を信じる「自信」になるってことが本当にわかった。
そこから生まれる、自分の存在価値。
それを人に与えていくことの使命感。
今、私は50代になったけど、まだまだあのときの先生の年齢にも
器にも辿り着いていない。
でも、それはまだまだ成長できるということ。
先生に教えていただいた「女性経営者は強くなれ」の言葉を
今も大事にしている。
