「ダダをこねる」→「あきらめない・粘り強い」個性に変わる声かけ

市川弘美

いつもありがとうございます。

甘やかさないで優しいママになる!専門家

親子の会話アドバイザー 市川弘美です。

『「ダダをこねる」→「あきらめない・粘り強い」個性に変わる声かけ』

子どもってダダをこねますよね。

例えばおやつでクッキーやジュースのおかわり3回も4回もしてしまい、ママに「ダメよ」と言われても、ダダをこね続ける。

しまいには、泣きわめいたりとか。

子「おかわり!」

母「ダメ!」

子「おかわり!」

母「ダメって言ってるでしょ!」

こういうの、ママはすっごくストレスですよね。

ここで、ダメだけでは伝わりにくいので、何がダメなのかも子どもに伝えましょう。

子「おかわり!」

母「おかわり3回目だね。これ以上食べたら、夕ご飯食べられなくなったら、ママいやだな。」

子「わかった、じゃぁあとジュース1杯だけ」

とおさまればいいですが、

このくらいでは、子どもは引き下がらないことも、しょっちゅうです。

どうしましょう。。。

・気がすむまで、食べさせる。

・ダメなものはダメなので、騒いでもやめさる。

あなたなら、どうしますか?

他にもやり方はありますか?

ただ、この「ダダをこねる」。

何も悪いことじゃないと思うんです。

一生懸命自分の欲求を伝えらえるって、ある意味すばらしいこと!

本来なら、「ねばり強さ」という長所として、とらえたいところですよね。

「何ごともあきらめない強い意志を持っている」とか。

子どもには、カンタンにあきらめる子にはなってほしくないのです。

ところで、

・子どもがおやつのおかわりを、あきらめないで何回も言うときは「おかわりはダメ」

・子どもが縄とび50回の目標までできなくて、もぉいいーとあきらめると、「ちゃんと最後まであきらめないで」

前者は「あきらめてね」、後者は「あきらめたらダメ」と言っているわけですヽ(*’0’*)ツ

  

矛盾しているこの2つのできごと、実はよくあることですよね(^_^;)

この矛盾は解消すべく、かつ、「あきらめない強い心」を育てる関わり方や声かのコツやタイミングをお伝えします。

子どもの、あきらめない・粘り強いという個性を伸ばす関わり方です。

つづきは明日のメルマガでお伝えしますね。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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