朝食をとりながら、ムスコはごくごくふつうに、
「ぼく、きょう剣道休む」 と宣言。
「たまには休んでゆっくりするから！」だそう。
週１回全体稽古は土曜日にあって、今日の木曜日の稽古は自由参加です。
「休みたい」
これまで何回聞いたことか。
でも「やめたい」とは今は言いません(過去にはありました)。
「休みたい」と言うたびに、私は心の中で思いました。
・またサボリか。
・サボリぐせがついたら困る。
・行かないと、他の子は稽古してるのに。
・稽古したら稽古した分だけ、上達するのに。
・休むってどういうこと？
・もぉ止めたらいいのに。
そして、そんな思いをムスコにぶつけていたんです。
「そんなんダメに決まってるでしょ」
「稽古なんだから行かないとダメよ」
「どうして休むの？」
「稽古なんだから行かないとダメよ」
「どうして休むの？」
と言って、むりやり泣いても連れて行っていました。ムスコがテコでも動かなかったときは行けませんでしたけどね。
ムスコと言い合って「もぉーいいかげんにしなさい！」と怒ったことも数知れません(;^_^A
ここ最近は、やっとこんな会話もできるようになりました。
「ぼく、きょう剣道休む」
「そう、きょうは休むの」
「そう、きょうは休むの」
来週は稽古にちゃんと行くことが分かってるし、私もムスコが休みたいのならそれでいいかなと思っているので、今朝はとても平和でした。(笑)
ここまで来るのに３年？４年？忘れるくらいの年数と数知れない親子バトルがありました。
葛藤葛藤の連続、夫にグチ、友だちに相談、剣道ママ友に励まされ。ムスコの話をいろいろなところでしてきました。特に夫と剣道ママ友の存在は欠かせません。
そして、今日のムスコとのやり取りができるのは、コレの効果はとっても大きいです≫≫≫。
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