帰省前に子どもと一緒にやっておきたい3つのこと~お年玉をもらったら~

市川弘美

年末年始で実家に帰ると、いつもよりも、子どもの言動が気になったりしますよね。

礼儀正しくしてほしい。
あいさつくらいは、ちゃんとしてほしいなぁ。

そして、
お年玉をもらったら、きちんとお礼を言わなくては。
これは必須、ですよね。

「本番」でうまくいくには、
・準備
・練習
・リラックス
の3つをしておくと、不安を減らせてうまくいく、と言われています。

「ありがとう」の練習をする方法として、ママが子どものお手本になりましょう。

◎「あとでね」と言って待ってくれたら、
 「待ってくれて、ありがとう」

◎ドアを閉めてくれたら、「ありがとう、あったかいわ」

◎洗濯物を取り入れてくれたら、「ありがとう、助かるわ」

◎ゴミ出し行ってくれたら「ありがとう、ありがとう」

◎テレビのボリュームを下げてくれたら、
 「ありがとう、電話で話しやすい」

◎1人でがんばってお着替えできたら、
 「ありがとう、ママは嬉しい」

◎食事を全部食べたら、「ありがとう、作りがいがあるわ」

◎朝起こさないで起きたら、
 「ありがとう、朝忙しいから自分で起きてくれると助かるわ」

◎食事のあと、お皿を下げてくれたら、
 「ありがとう、ラクだわ~」

◎普段、ママがやってあげてることを、一人でできたら、
 「ありがとう、ママ助かるわ」

何だか、片っぱしから「ありがとう」と言ってるみたいですが、そのくらいの気持ちでいけば、お手本にもなりますよね。探せばまだまだあるかもしれませんよ。

あるとき、子どもが何かのタイミングで
「ママ、ありがとう」
と自分から言ったら、
そこで終わりではなくて、ぜひ続けていきましょう!

「ありがとう」ってお互い気持ちいい。
笑顔になれば、自然とリラックスできますね。

私も、「ありがとう」強化デーを年末にかけて、がんばりますね!

あ、夫にも感謝の気持ちを表さなくちゃ。

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市川弘美

茶道の楽しさや「和」への感性、そして侘び寂びの「美」について、「茶の湯」のことを分かりやすい表現で文章にし、読者の皆さまへお届けします。

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