す故郷にて、夕食後の散歩。
雨上がりで木々の青さが気持ちいい。
ちょっと遠くの山に目をやったり、川のせせらぎに耳を傾けてみたりする。
すると、緑の中に茶色が動く。
そ〜っと近づき、息を潜めてると、２頭の鹿が新芽を食べている。思わずiPhoneのカメラで精一杯に拡大してシャッターを切ってみました。
喜びながら写真を撮っている僕の後ろを、ジョギングやウォーキング中の近所の人たちが普通に通り過ぎる。
地元の人たちにとっては、珍しくもない日常みたいだ。
さらに、畑仕事をしてきた感じのおばさんが二人「また鹿た〜い、爆竹ば持って来んば」って話してる。
農家の人にとっては、観光気分の僕には可愛く見える鹿も、農作物を荒らす害獣なワケです。
立場が変わると、見え方が変わる。
人の価値観って、自分勝手なもんなだなぁ〜っと思いました。
（昔、こんなにキレイな川だったっけ？）
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