【どうしたら文章ってうまくなる??】体言止めの落とし穴
体言止めとは?
体言止めとは、文末を名詞や代名詞で止めること。
その文章を印象付けたい時などに、よく使われる手法です。
私もブログの記事内で結構使っていますし、書いているビジネス書の原稿でも使っています。
例えば、
・プレゼントにもらった、綺麗なバラの花束。
・海に沈む、美しい夕日。
・歌声の美しい、凛とした声を響かせる少女。
など、ちなみにこの記事でも使っています。
体言止めの落とし穴
でもこれには落とし穴があって、使い方を間違えると読み手に嫌われる文章になってしまいます。
まず、この体言止めを使いすぎると、文章がブツブツ切れるので読み手に読みにくい印象を与えます。
あと会話文でたくさん使ってしまうと、ぶっきらぼうな印象になってしまうんですね。
例えば、
「あなたの趣味は何ですか?」
「読書。」
これって印象悪いですよね(笑)
小説などで、わざとそういう印象を与える会話なら別ですが、わざわざ普通の会話で体言止めを使う必要はありません。
その文章を印象付けたい時やその情景を強く思い浮かべてほしい時など、うまく使うようにしましょう。
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