最近よく聞く、ミレニアルズって知っていますか?
ミレニアルズって知っていますか?
ミレニアルズ、ミレニアル世代、M世代。
本を読んでいたり、ネットを見ていたりするとよく目にするこのワード。
なんとなく平成生まれの若い世代かな?と曖昧な理解でした。
言葉の由来
この言葉、アメリカから来ているそうで、2000年代の初頭に成年期を迎えた世代のこと出そう
。つまり僕は1986年生まれの31歳。2000年には中学校2年生。成人になったのは2006年。
ミレニアル世代とは、僕が想定していたより少し上の世代で、僕もしっかりミレニアル世代でした。
大体1980年代~2000年初期までに生まれた人。
学校の授業にパソコンが用いられたデジタルネイティブ世代。
バブル崩壊、リーマンショックなどの経済危機などの厳しい社会情勢中で育っている。
SNSを用いたコミュニケーションも当たり前の世代。
ミレニアルズの前の世代とは、価値観や、経済感覚、職業、就職の感覚も違うと言われています。
2030年にはこの世代が40代となって社会の中核を作っていくので、社会の流れが大きく変わるのではないか?と言われているそうです。
日本のミレニアルズの消費傾向
常に新たなガジェットに触れているこの世代、基本的な考えは「ネットで買う方が特」というマインドがセットされています。
ネット販売のシェアが広がる中、販売者の方達はオンライン消費が高いミレニアル世代の行動を理解していく必要があるでしょう。
そして、この世代の消費行動の特徴は、
「買い物はネット」「シェア」
テレビやネットで流されている広告に心を動かされることは少なくなり、消費を決定する際に求めているのはFacebook・Twitter等のSNSや口コミやレビューなどの実体験です。
そして無駄な買い物はせず堅実な面が強く、所有するという事に優越感は感じず、必要な物はシェアすればよいという考えたかを持つ方が多いのも傾向としてみられます。
シェアに見られる大きな特徴として、「物」に限らずシェアするものは「自分」でもあります。
彼らは自分の考えを他人と「シェア」する事が他の世代よりも大好きで、メリットがある限り喜んで自身の情報を不特定多数のネットの中で提供します。
そのような生活圏に存在しているので、ミレニアル世代をターゲットとする場合にはSNSに情報がない、関連性がないという事は今の時代においては致命的な機会損失になりそうです。
中国の躍進にミレニアルズ世代の存在あり!
中国が今IT化が爆発的に進み、QRコード決済がここまで受け入れられたのも、「中国のミレニアルズに受け入れられたからだ。」という見解を示している人もいます。
日本よりも圧倒的に電子決済が進んでいる中国、今後日本との差は広がる一方なのでしょうか?
パソコンの授業やデジタル教材を使った授業があり、友達とは携帯電話を使って家に帰ってからも連絡ができることが始まった時代。確かにデジタルが身の回りにあることが当たり前で、デジタルの方が楽でとっつきやすい気がします。
今後もミレニアル世代というワードを見かけることがどんどん増えていくかもしれません。ぜひ注目してみてください。
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