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人気があるブログには、必ず「コレ」がある!

世の中、ブログで溢れています。

アメブロだけで、2012年に入ってユーザー数が2000万人を超え、2015年には4000万人を超えたという発表があったので、3年で2倍。
今は2017年ですから、6000万人は超えたのでしょうか。

実際に記事を更新しているアクティブユーザー数は、その10分の1と言われているにしても、かなりの数ですね。

そこに、ほかのブログサービスのユーザー、ワードプレスでブログを更新しているユーザーを合わせると、いったいいくらのブログがあるのか見当もつかないくらいです。

 

そんな膨大なブログの中でも、ファンがついている人気のあるブログには、いくつかの共通していることがあります。

それは、記事の中に「自分の主観」が入っている、ということ。

つまり、自分の見たこと、感じたこと、自分の考え、想い、など「自分視点」の伝えたいこと(情報)が書かれているということです。

 

よく、アクセスを集めたいためか、Yahoo!ニュースなどから芸能人のニュースなどをまるまるコピペしているブログがあります。

そういう記事は旬の情報なので、アクセスは集まるかも知れませんが、「読む側」としては面白くもなんともない。
なぜなら、ニュース記事には「書き手の主観」がないからです。

情報を一時的に入手する、というだけでは読みますが、継続して読みたいとは思いません。
ニュース記事は、「その人からじゃないと得られないもの」ではないからです。

 

人は、その人の「主観」に対して、なんらかの感情を持つもの。
主観のない記事は、人の感情を動かすことがなく、反感もされませんが、共感もされません。

ブログ記事によって、その人柄や考え方が分かるからこそ、そこに惹かれ、読者になり、また読んでくれるようになる。
そういう人が一人、また一人と増えることで、アクセスの集まる人気ブログになっていくんですね。

 

うまい人は、ニュース記事を扱っていたとしても、ニュースに対する自分の考えを書くことで、自分のキャラを出します。

「あ、私もそれ同じように思ってた!代弁してくれたみたいでスカッとした!」といった共感が集まり、「他のニュースも、この人の考えを読みたい」と思う。
これが、「主観に共感する」ことで、その人から得られるものとなるのです。

「なにこの人、絶対そんな考えおかしい!」といった反感も、もちろんあるでしょう。
炎上狙いで書いて、アクセスを上げている強者もいますね(笑)

しかし、これはこれで書き手の「主観」に反応させる、ひとつの方法ではあります。メンタルが弱い人にはおすめしませんが……。

 

あと、士業の方や、技術系のお仕事の方、人の身体に関わるお仕事の方など、よくブログで「知識一挙公開」のような記事を書き続けている方がいらっしゃいます。

これはコンテンツ記事であり、検索エンジンからの訪問数を上げるのには効果的です。
しかし、「そこから仕事に繋げたい…」と思っているなら、そこにあなたの「主観」がキチンと入っているかチェックしてみてください。

「主観」があってこそ、あなた、という人がどんな人なのかが分かるのですから。

「探していた情報見つけた~、やっぱり専門家に頼んだほうがいいみたい。よし、いい専門家を探そう!」というようなことばかりになるのは悲しいですもんね。

 

ただし何事もバランスが大切です。
「主観だらけの記事」というのは、「個人日記」と同じですし、扱うテーマや書き方によっては「悪口ブログ」・「ナルシストブログ」にもなりかねませんから。

そして見直すときは、「客観的に」を忘れずに!

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