レシート読み取りと口座連携で簡単管理!経費と個人出費の取り扱いを助けてくれるZaim
皆さん、こんにちは! 社長秘書のRIOです。
このコラムでは、普段社長の秘書として働いている私の視点から、経営者の皆さんにオススメしたいお役立ちスマホアプリをご紹介しています。
経営者の皆さんは、会食時のお会計や出張時の宿泊費用など、出費を経費して計上されることが多いのではないでしょうか。
一般的に働いている方々よりも、人と会ったり移動する機会が多いため、私的な出費と公的な出費(経費)の境界線が曖昧になりがち。
当たり前のことですが、同じカフェのコーヒー代でも、ミーティングの為に入ったカフェでオーダーしたコーヒーと、休日の朝に立ち寄って買ったコーヒーとでは会計上の取り扱いも異なります。
領収書を別途にもらえばよいのですが、領収書をもらい忘れたり時間がない時はレシート頼みになりますし、分けていたはずのレシートも、多忙なスケジュールをこなした後には、「あれ、これどっちだったっけ?」なんてことになることも。
そんな経営者の皆さんにオススメしたいアプリが、今や定番の家計簿アプリとなったZaimです。
Zaimは、2011年にiPhone用アプリとiPad用アプリが公開され、2012年にAndroid版を公開。2013年にはレシートの自動読み取り機能が追加され、ローソンやクックパッドなどとのコラボレーションを実現したほか、グッドデザイン賞ベスト100にも選出されました。その後も多くのテレビ番組や新聞、雑誌でも紹介され、Google Playのファイナンス部門およびApp Storeの総合一位を獲得しています。
レシート自動読み取り機能で簡単に記録
そんな人気のZaimですが、一番の特徴は、上記で触れたレシートの自動読み取り機能。
レシートをカメラで撮影するだけで、金額や日付、お店の名前などを自動で読み込んでくれます。
(Zaim公式サイトより)
株式会社アイエスピーが独自に開発した技術を利用しているこのレシート読み取り機能、なんと96%という精度を誇るというから驚きです。読み取れなかった項目についてもアプリ上で編集可能な上、自動学習で読み取りの精度を上げていく賢いアプリなのです。
さらに、レシートの合計額だけでなく、品目まで読み取って記載してくれるので、何にどれだけお金を使ったのかを詳細に記録しておくことができます。
カテゴリーのアイコンや内訳は自分で編集することができるので、経費用のカテゴリーを作っておくなどして整理しておきましょう。
Zaimで管理できるのは支出だけではありません。
収入も管理できるので、複数の収入源からの個人的な収入も、Zaimで一括管理することができます。
収入についても、様々なカテゴリーを設定できるので、株式や仮想通貨等で得た個人的な収入も、細かく分類して記録していくことができます。
まだまだあるZaimの管理機能の数々
これだけでも魅力たっぷりのZaimですが、Zaimの機能はこれだけではありません。
「履歴」機能では、一日ごとの詳細な履歴を確認できるのはもちろん、カレンダー形式で一日ごとにいくら支出があったのかを確認することもできる為、浪費の予防にも繋がります。
「分析」機能では、円グラフでカテゴリー毎の出費の割合を表示してくれるので、様々な観点から出費の内容を見直すことができます。
更に、「月の予算」を設定したり、収支のバランスを診断してくれる「バランス診断」機能が備わっているほか、「特売」機能では特売情報サービスの「トクバイ」と連携し、レシートで読み込んだことがあるスーパーの特売情報を表示してくれるなど、家計簿アプリとしては、まさに至れり尽くせりなのです。。
銀行口座やクレジットカードとの連携で自動記録
更にさらに、Zaimにはもう一つの目玉機能があります。
Zaimでは金融機関の口座やクレジットカードと連携させ、取引が発生した際のデータを連動させることが可能です。
(Zaim公式サイトより)
1,000以上もの国内の銀行やクレジットカード会社と連携しています。
様々なジャンルの口座を連携させることができます。
証券にも対応。
つまり、事業用のカードと個人用のカードを別々に登録しておけば、カードを使用した履歴が自動的にZaimに記録されていく為、入力するのは現金での支出のみで済んでしまうということです。
今まで家計簿や家計簿アプリというと、どうしても入力が面倒くさい、手間がかかって続かないというイメージがありましたが、レシートの読み込みと金融口座の連携により、飛躍的にお金の管理がスムーズになったのです。
経費と収入は税金に関わることですから、最終的には専門的な知識を持った経理や会計士さんにお願いすることになりますが、ある程度自分のポケットの中で支出と収入を把握できるというのは安心ですよね。
レシートの自動読み取り機能と口座連携で、簡単に支出と収入を管理できるZaim。まだ利用されたことがないという方は、ぜひ一度お試しください。
Zaim, App Store
Google Play
Zaim (公式サイト)
https://zaim.net
1,146の国内の銀行やクレジットカードとの連携を開始, Feb 27, 2014, Zaim
https://blog.zaim.net/?p=551
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