楽天やキッコーマンなどグローバル化で変化するロゴ
あるとき、あれ?このブランドこんなロゴだったかな?と気づいたり、この会社のロゴ変わったんだ。と思ったことはないでしょうか。
実は、企業やブランドのロゴは時代の流れに合わせて変化しており、企業戦略に大きな役割を持っています。
その中でも特に日本企業に与えている影響で大きいものは企業のグローバル化ではないでしょうか。
国内での需要が頭打ちになりつつある今、海外に目を向けて国外に進出する企業が増えています。
例えば、楽天。
楽天はグローバル化に力を入れている企業のひとつで、昨年の7月にグローバル向けにロゴが変更されていたことはご存じでしょうか。
社内公用語を英語にしたり、スペインのサッカーチーム「FCバルセロナ」とスポンサー契約を結んだりもしています。世界的に人気のあるサッカーチームであるため、ユニフォームに「楽天」のロゴが表記されることで認知度は格段に上がることは間違いないでしょう!
今後、海外に展開していくための足がかりとして、まずは名前を知ってもらうことは重要だと思います。
そのためには今までの漢字の「楽天」では、様々な国で理解されにくいためコーポレートロゴをはじめ各サービスのロゴが英語表記に統一されています。
引用:楽天プレスリリース
また、食品業界は海外での日本食ブームを相まって、国内より海外の方が需要が高まっています。
「キッコーマン」や「味の素」はグローバル化に対応してロゴを変更した企業です。
企業ブランドの顔であるロゴを英語表記に変更したり、国内外のロゴを統一したりなど、より認知できるようなものに変更し、統一したブランドイメージを作り上げていくことが必要になってきます。
引用:AJINOMOTOサイト
※キッコーマンのスローガンは和文と英文両方用意されています。
キッコーマンブランドサイト
他にもグローバル化を目指してロゴを変更した企業
ブランド価値を高めるためのロゴ、ロゴの変化その裏には企業のグローバル化が関係しているのかもしれません。企業の目指す方向性などを知るとさらにその企業やサービスを好きになるかもしれません。
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