どうしたら文章ってうまくなる?? その193
先日、「人の心に伝わる話し方」という講座を受けてきたんですが、その中で『一文を短くする』というのがありました。
それって、伝わる文章を書く時も同じです。
ダラダラと長い文章を書くよりも、一文を短く分けて書く方が人は読みやすいですし、心に残ります。
例文です。
●今日はアメブロのオフ会を渋谷ですることになっていて、ハチ公のしっぽに19時の待ち合わせなんですが、初めて来る人もいると聞いているし、みんな遅刻せずに来てくれるでしょうか。
これだと言いたいことはわかりますが、ダラダラ長いだけで文章にしまりがありません。書くとするなら、
●今日は渋谷でアメブロのオフ会があります。19時にハチ公のしっぽで待ち合わせですが、みんな遅刻せずに来てくれるでしょうか。
大切なのは何時にどこで何があるのか。そして書き手の言いたいこと。この文章だと、全員がきちんと集まってくれるかどうかが心配なんですよね。なので、それ以外の余計な部分は省きましょう。
一文が長い人は、あれもこれもと情報を入れ過ぎている場合が多いです。何が大切なのか、きちんと見極めることですっきりした文章になります。一文が長くなってしまった時は、そこに気をつけてみましょう。
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