【どうしたら文章ってうまくなる?】『てにをは』は省かない
文章に必ずある「てにをは」
今回は文章の基本、「てにをは(助詞)」のお話を。
誰かと会話するときに、無意識に省いてしまっている助詞があります。
すごく簡単な例でいうと、会話では、
「私、ライターなんです」
これでOKですが、文章にした場合は、
「私はライターです」
と書かないといけません。
2018
細かいことだけど、書いてしまがちな文章
他にも例を挙げると、
会話 「洋服を買うたび、また買ってしまったと後悔します」
文章 「洋服を買うたびに、また買ってしまったと後悔します」
会話 「今、資格取るために勉強してます。」
文章 「今、資格を取るために勉強してます。」
など、知らず知らずに省いてしまっていることないですか?
とくに友人へのメールだと、話し言葉で書くことも多いので、「てにをは」抜きの文章がありがちです。
細かいことのようですが、ふだん気をつけていないと、きちんとした文章を書かないといけない時に、何だか間の抜けた文章になってしまいます。
他にも助詞を使う時の落とし穴や、ありがちな間違いがあるので、それにも今度触れてみますね。
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