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まさかの多嚢胞卵巣!?〜まーるん妊活日記17〜

「え?多嚢胞卵巣?」

不妊治療のため、病院に通い始めて2周期目に突入しました!!

生理がはじまって、13日目に卵胞チェックに通院。この日は院長の診察でした。まだまだ2回目の卵胞チェック、そして内診にドキドキしていたら…エコーを見た院長から衝撃のつぶやきが…

「あ〜多嚢胞か」

え、多嚢胞!?その言葉はとてもインパクトがあり、衝撃的で…しかし、妊活をする人にはとてもよく耳にする言葉でした。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)とは、若い女性の排卵障害では多くみられる疾患で、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患です。自覚症状としては、(1)月経周期が35日以上(2)月経が以前は順調だったのに現在は不規則(3)にきびが多い(4)やや毛深い(5)肥満などです。PCOSでは、超音波で卵巣をみると10mmくらいの同じような大きさの卵胞がたくさんできて卵巣の外側に1列に並び、なかなかそれ以上大きくならないことが特徴で、ネックレスサインと呼ばれます。

引用:多嚢胞卵巣症候群/聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センター

卵胞がたくさん出来ていて、中々成長、排卵しないこともあるのが多嚢胞卵巣の最大の特徴…!

排卵しないって一大事じゃないか!

と私は院長の言葉を聞いて プチパニック状態。

排卵するためには卵胞は2センチぐらいまで大きくならないといけないらしいので…とりあえず、卵胞を育てるためのHMG注射を3日間打つことになりました。

この注射が筋肉注射なので…これまた痛い…。肩かお尻に注射なんですが…お尻にブスッと刺してもらいました。後の痛みもあるので…これを3日間連続?3日間通院?と思うと…本当に気が重くなりました。

それから3日間、片道30分以上かけて通院。痛い注射。

お尻も痛いけれど、私の心も傷んでいました。

なんか、薬のんだり、もっとクリニックに頻繁に通ったり、精神的にも辛い中で頑張っている方もいるのに、私は、今回のクリニックの、この結果だけで心折れそうになってしまっていたのです…

もう、誰かに聞いてもらいたい‥
けど、誰にも聞いてもらえないし、言えないし。

こんな時に、ランチとかお茶とか行ける友達も、近くにいないんだなあと実感。
ちょっぴり、悲しくなっていたのでした。

が、しかーし!
私なんて、まだまだ妊活ひよっこで、私なんかより、もっと苦労されている人がいる中、こんなところで弱音は吐いてられません!

いろんなことあるけど、これを乗り越えて、私、絶対、今周期妊娠する!って強い思いもあるので、頑張るのみと思い、注射に通い、卵胞が育つことを祈りました!

卵胞チェックまえの私↑

結果…

卵胞全く育たず…!

私の祈りは届かない結果となったのです。

今周期はこれにて終了。

このままいけば無排卵で生理がくる。ということになるそうです。

もしかしたら、時間をかけてかけて育って排卵することもあるかもしれないので…排卵検査薬だけゆるーく続けながら…後はゆっくり過ごすことにしました。

通院2周期目。早速、こんな壁にぶち当たった私の妊活。まだまだ先は長いです…。

 

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