かおりんのへたれビビリ「レーシック物語」
レーシック手術を受けて、もう6年目。
この経験で、た~くさん、気づいたことがありました。
まず、私の周りにレーシックをやった人が意外とたくさんいたこと・・・。
やりたいけど、勇気がなくてできない!という人が、それ以上にたくさんいたこと・・・。
当の本人、私はというと、「やらなきゃよかった」と、思う理由は一個もなくて、
目が見えるというのは、やっぱりいいなと、思うことがいっぱい。
ただ、私の場合、もともと、 0.3くらいだったので、めっちゃくちゃ見えるようになったかと言うと、
これが0.01とかの人なら、ものすごい感動するんだろうなぁーーーっと、いう感じかな。
じゃ、なんでやるってことになったかというと、当時の会社のスタッフの子が、
「誰か一緒にレーシックやりませんか?2人一度にやると5万円の割引があるんです!!」と。
そんな、おともでマイルみたいなシステムがあるんだ。
「誰もいないなら、私やってもいいよ」
なんて、なにげに言った私。
それまで、やろうなんて、一度も思ったことない(笑)
・・・なんて言っても、検査の段階で、「角膜の厚みがないので、できませんね」と言われるとか
(知り合いで、実際にそう言われて、できなかった人がいる)
「この視力なら、やらなくてもいいですね」・・・とか、
「目に病気が発見されました」 ←(網膜剥離が見つかって、治療やった人がいた)
なんて、感じで、ひそかに、やれないかもなぁ・・・と、願っていたんだけど、
「厚みもしっかりありますし、目も状態いいですし、全く問題なくやれますね!!」
そうですか・・・。
「40歳過ぎてくると、老眼が進むとか聞いてますが、近くが見えにくくなりませんか?」
「今のままいても、近くは見えなくなってくると思いますが、
遠くがはっきり見えるのと、どっちがいいですか?」
そりゃ、見えた方がいいです・・・・。
いかーーーーん、やらない理由がない!!
しかも、めっちゃ、怖いし・・・。
私がやらないと、一緒にやる彼女が安くならんし。
これ、わたし一人なら、絶対、どこかの段階で、挫折してるけど、
人のためとなると、なんとか辿り着くもんですね。
人間、乗り気じゃない時って、できない理由を探すんです。
運転できないから、電車で行かないといけないけど、すっぴんで電車乗るなんていやや。
妹から「おねえちゃん、駅まで送ろうか」と、一番短い方法で行けるようになった。
行かない出来事もおきる。
娘から電話が「ママ!!フラフラする、前に救急車で運ばれた時と同じ・・・病院に連れてもらうから」
と、仕事場からかかってきて、
これは、今日はやっぱり無理か・・・と、あきらめようと思ったら、
「ママ!大丈夫そうだから、ママの手術が終わったら、迎えに行くよ。運転できないでしょ」
おーーーーー。ありがとう(T_T)
ってことで、結局やめる理由がなくなる。
ぐだぐだ、「いややいやや、怖い~」と、全く覚悟できないまま、
どうしても、怖くてできなかったら、5万円彼女に払って、「ごめん、やっぱりムリだ」と謝って帰ろう!!
と、変な決断して、テンションゼロで向かった。
眼科に着くなり、「どうぞ~目薬しますね、、、もう一回、、はい、もう一回」
「さぁさ、こちらに、これ着てください」 手術着的なの着させられて、
「すみません、、、ここまで来て、やっぱりやめますって帰った人います?」
と念のために聞いてみた。
「いませんよ~(*^_^*)」
と、満面の笑顔でキッパリ!!
そうですか・・・。
意気地なしな私は、手術室へ連れて行かれ、
「すみません、めっちゃ怖いんですけど」
「大丈夫ですよ、これ抱いててください」
と、星のカービィみたいなぬいぐるみを渡され・・・・。
あれよあれよと、終わり。
眼科についてから、終了まで20分。
やっちまったぁーーーーーーーーーーーーー!!
大騒ぎしたのに、あっさり。。。
帰りに出てきた目薬が多くて、覚えられん。
とりあえず、パソコン見れんし、仕事もできんし、めずらしく家にいるからご飯でも作るか
と、、、、たまねぎにやられて、2時間、目が開けられず。
くれぐれも、レーシック術後は、たまねぎにご注意あれ!!
いや~!!!!! いい体験しました。
周りからは、体張ってるねーーーって言われましたが・・・
まず、フェイスブックで、「レーシック検査に行って来ました」と、投稿した時に、
みなさまにいただいた、
「私もしましたよ~!やってよかったです」「世界が変わりました」
「5年前にやって、ずっと調子いいです」などなどのコメント、これが本当に励みになった。
言葉には力がある!
へたれの、ビビリの自分のこともよくわかったし、
やる気のない時のマインドの動きもよくわかったし、
それでも、人の力でやることができて、導かれていくんだなぁ。
今日も、守られて、みなさまのおかげで幸せです。
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