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娘から学んだこと…「思うように人はなっていく」

今から10年ほど前。
次女マヤの養護学校の運動会に、長女リオと行ったときのこと。

長女リオが運動会を見ながら

「ママは、マヤがいたから成功したんだよね」
と突然言った。
(彼女は私を成功者だと思っているらしい)

続けて、

「きっとマヤがいなかったら、
こんなにバリバリ仕事してなくて、
パートかなんかしてるよね」

と・・・

私「パートだったら、もっと家にいたと
思うよ、どっちがよかった?」

リオ「今のママでよかったよ」

娘にこう言われて、すごい承認された気持ちになった。
なんともいえない嬉しさだな(*^_^*)

 

 

私は、子供の頃から、
人はなんでもできるし
思うことは、なんでも叶うし
がんばればなんでも手に入れられる
と思ってた。

やり続ければ、がんばれば、努力すれば、
できないことはないって・・・

 

中学の時、吹奏楽部でクラリネットをやってて、
そのときも一生懸命練習して
パートリーダーになったし、コンマスもやった。

だけど、私より上手な人って、世の中にいっぱいいて、
その人は、私よりもっといっぱい練習した人だから
私より上手で、
その人以上に私も練習すれば私もそうなる。

一般人とは別に、モーツアルトのように、
使命を持たされて、音楽をこの世に残すための
特別な人も存在する。

そんな考えだった。

 

26歳の時に、次女のマヤが生まれて

「髄膜炎の影響で、脳の大部分が焼け爛れた
状態です。損傷が大きすぎて、
この子は一生寝たきり、
感情もなく、
親を認識することもできないでしょう」

と、言われた時、

「がんばっても、どうしようもないこと、
変えられないことってあるんだなぁ・・・」と、

たぶん、生まれて初めて挫折した。

未来に全く希望が持てなくなった時、
人は死んでもいいと思うんだ・・・
ということを知った。

でも、その横で、ニコニコ笑う3歳のリオがいて、
「この子のために死ねないなぁ」と
思った・・・

ないものを見て悲観的になり、あるものに救われた。

 

今振り返ると、

これは、神様が私に、
「なんでもできると思ってるけど
できないこともあるんだよ」と
私に教えたんだ。

と、いうことではなく・・・

この世の中には、私みたいに「なんでもできるんだ」
と、思える人はあんまりいなくて、
「できない」と思って進めない人のほうが多い。

だから、人のことをわかりなさい。
ということを教わったんだと思う。

 

そして、やっぱり、今私は、
思うように人はなっていくんだと思ってる。
そして、そう思えない人に、
それを教えていきたいと思う。

おきることは全て必然であり、未来の自分のために
必要なことが、おきてくる。
強く未来をイメージして、それを本当に
できると思えたときに、必然なことが
忠実におきてくる。

しっかりと、前を見て着実に進めば
神様が味方してるなぁってことが
本当におきる。

用意されたレールに乗ってく・・・そんな感じに。

 

 

※この記事は2008年10月2日に書いたものをリライト・転載したものです。

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