全員が「キモ!」と思った男①
さて、少し婚活パーティーの話をしようか。
婚活パーティーは、
●少人数の個室着席型
●大人数の会場型
の大きく2つがメジャーかなと思うのですが、アラサー世代の婚活者に個人的にオススメしたいのは前者となります。
一対一の着席型。
こちらの方が本格的婚活には近道のような気がします
後者の会場型フリースタイルはね。
基本、立食。
基本、フリー。
好きなタイミングで好きな人の所にいけちゃう
だから、やっぱりコミュ力の高い方が多いし、ノリがソフトだったり、わぃわぃ賑やかに楽しめる。そんな良さはあるのだけれど…
ハズレに引っかかると、
抜け出せないから。
ほんとね。
パーティー中、ずっとつきまとわれて、挙句最後の最後まで恐怖を感じる場合があるから
男性側に年収縛りのある立食婚活パーティーに行った時のお話
最初に書いておくと…
婚活市場で我が一番の得意だと自負しておるのが
立食型婚活パーティーおよび
コンパの2つなのであーる。
自分が実際に取り組んでいるツールと全然違うけどね。
理由は、雰囲気重視だから。
ザクッと見た目でしか判断出来ないから、こちらが年齢をカミングアウトしない限り、年齢の部分で足切りされない。
我には持ってこいなのだ!!!
って事で、パーティーが始まる前から、さっそく声がかかった私たち
「2人で来たの?」
声をかけてくれた男性を見ると…
色白巨大男!!
通称、ベイマックス!!!
「あ、はい。2人で来ました。」
「そんな隅っこにいないで、もっとこっち来なよ」
クマみたいな穏やかな笑顔をされ、手招きしている。
とりあえず、ベイマの近くにより、パーティーが始まるまでの間、軽く談笑する事にしました。
最初のベイマの印象は悪くなかった。
30代後半で、何かの会社を経営されているとおっしゃいました。
が、婚活パーティーなんて自称の嵐だから
年齢も仕事内容も、そもそも独身かも分からないからね。
「2人でよく食べに行くものって何?」
「んー、お肉が多いかな?
結構2人ともがっつりなんですよ」
「じゃぁ、◯◯◯ってお店は知ってる?」
「勿論です!有名ですよね!」
「俺、あのお店の社長と友達!」
「え。ほんとにですか!?」
「ほんとほんと!
なんならパーティー終わってから行く?
席と一番良い肉、用意しといて貰おうか?」
「わー終わってからは遅いけど、また是非凄いね」
なんて言っている内にパーティーが始まり、何やら色々なお料理が並び出しました
「ちょっとお料理取りに行ってきまーす!」
頃合を見計らって、ベイマとはお別れ。
だって…
婚活パーティーだもん。
いろんな人と話さなければ!!
次に声をかけられたのは、同世代風に見える男性3人。パリッとしたイケメン風。
その内の1人とたまたま同じ大学でした。
「いくつ??俺ら29歳。」
「まじで!?うわ、どうしよう。」
「え、上なの!?下かと思った。
30歳?31…??そんなに変わらないやろ?」
「いや…もう言えない。察して。笑」
「まだ上?え、まじで全然見えないな。笑」
みたいに結構盛り上がっていたんですよ。
5人でね!!!
「ちょっと!
ここにいたのか。」
え!?何、どうしたの!?
急にベイマが5人の輪の中に乱入してきました
そして、突然、私に向かってまさかの…
内緒話を始めました。
「前の3人組は、よくパーティーで見かける奴らだよ。
知り合った女の子がお持ち帰りされたって言ってたから…
気をつけてね。」
そんな事を言って、再び立ち去っていく
全ての視線が私に集中
ですよね…
「え。誰?知り合い?笑」
「いや、全く。」
「なんて言われたの?」
あなた達の事だよぉ…
→続く。
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