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奥さんが不機嫌な理由「ごめんなさいポイントカード」

ごめんなさいポイントカード

旦那さんが夫婦仲について、お友達から相談を受けたそうだ。

 

本当は夫婦仲良く過ごしたい

でも、なかなかうまくいかない

 

奥さんは何が不満か、毎日不機嫌である。

私も知っているご夫婦で、奥さんも旦那さんもそれは素敵であるし、お金もあるし、社会的にも成功している。

でも、夫婦仲がうまくいかない、というのはなかなか辛いものだと推測する。

だって、毎日をご機嫌で過ごすことができないなんて、想像しただけで胃に穴があきそう。

4歳児は神様だった

そこで、その話をしていた時に一緒にご飯を食べていた次女(4歳)に聞いてみた。

「仲良くしたいけど、仲良くできないときはどうしたら良いのかな?」

「うーん。ごめんなさいってしたら良いんじゃない??

的を得ている!!

その一言に尽きると思った。

神にはいつもよりアイスを2本多くあげた。

私の不機嫌はお前のせいだ

世の中の奥さんが旦那さんといる時に何故かご機嫌が悪いのなら

 

「私の不機嫌はお前のせいだ」

 

と思っている。

それは、子供を寝かし付けてドラマを楽しみにしていたのに、その瞬間旦那さんが帰ってきて、子供がハイテンションになったからかもしれないし、

結婚前は毎月子供を預けてデートしようと言っていたのに、実行されないからかもしれないし、

二人目欲しいと言っているのにセックスレスだからかもしれないし、

お昼に友達とランチをしたら、独身の友達が自由に思えて、羨ましくなったからかもしれないし、

と、まぁ、この例題は、きりがなく、書いていると巻物になるので控えたい。

何かに不満があり、それを「察しろ!」とアピールしている状態が妻の不機嫌だと思う。

「ごめんなさい」というしかない

家に帰った旦那さんは、奥さんが不機嫌だったら

お皿を率先して洗ってみたり、子供のオムツを変えてみたりすると思う。

プラスの何かで、マイナスを埋めようとすると思う。

でも、その前にやることがある。

「ごめんね」

と謝ろう。

何故なら、ありがとうポイントと、ごめんなさいポイントは、別々のポイントカードなので「ありがとう」で埋めようとしても、埋まっていかないからである。

例えば、その日が結婚記念日で、それを忘れていたことが原因で奥さんが怒っているのなら、

まずは皿を洗うより、謝らなければいけない。

奥さんは

「お前のせいで不機嫌だ」

と、アピールしているのだから、そのお前が謝らずにどうする?という訳である。

人生とは時に理不尽である。

ここで「ごめんね」のコツを3つ書いておきたい

1相手が満たされるまで謝る

「結婚記念日を忘れる」

そのことについて、奥さんは5ごめん必要だと思っている。

旦那さんは、帰ってきて、奥さんの不機嫌な結婚記念日を忘れていたことに気がつく。

「ごめん、結婚記念日忘れてた!」

ここで、油断が発生する。

それは

もう謝ったんだから感

奥さんは5ごめん必要だと思っているのに、1ごめんでは、あと4ごめん足りない。

これでは謝った事になるようなならないようなである。

謝ったのは事実。

でも、そもそも、謝るという行為は相手に許してもらうという目的がある。

だから、相手が許さないと謝りがいもないってものである。

おそらく旦那さん側の見積もりは常に甘い。

奥さんのハードルは想像以上に高く設定されている。

寝る瞬間まで

「ほんとごめんね~~今度〇〇でランチして、そのあと、〇〇で服買おうね!来年は絶対忘れないから!!」

「もう、いいってば~~ハイハイ(ハート)」

と、しつこいくらいの空気感が漂うまで謝ろう。

2何を謝っているかを明確にする

世の中の旦那さんは、自分がいつも謝っていて、嫌になっているかもしれない。

それはごめんなさいが足りていないこともあるが、もう一つ世の中の女性が嫌いなのは

とりあえず謝っとけ感

である。

この話をしてから、旦那さんが意識的に「ごめんね」と言ってきたりするが、何を謝っているのかよくわからないと、逆にイラつく。

結婚記念日の様に、明確で些細なことなら「結婚記念日忘れててごめんね」で良いが、例えば、過去の浮気などを思い出して奥さんが不機嫌だったりすると

「あの時の浮気ごめんね」では、なんとなく気まずいし、逆に思い出してしまうかもしれない。

なので、明確にするといっても、あまり事柄を明確にしないほうがいい時もある。

見当違いなことを言うと、火に油を注いでしまう。

それよりは「気持ち」にフォーカスしたほうがいい。

寂しい

大変

肩身がせまい

辛い

などである。

「結婚記念日忘れてごめん」

より

「結婚記念日忘れちゃって、寂しかったよね。ごめんね」

「ご飯の準備してくれてたんだ、習い事の送り迎えもあるのに、大変だったでしょ、ごめんね」

お姑さんが意地悪だったら

「実家で嫌な思いさせてごめんね」

とか、その夫婦によって大変なポイントは違うと思うので、奥さんのツボを見つけて欲しい。

3今後どうするか改善策をつける

ここでやっと、今後どうしていくかの出番である。

が、結構やってしまうのが、相手が喜ぶであろうことを自分で考えて提案する。

気持ちは嬉しいが、これは、的外れだとちっとも嬉しくない。

何を提案されても喜べるようなラブラブ期はとっくに過ぎている。

私は一人目の産後、旦那さんがお休みの日によくスーパーについてきてくれたけれど、全然嬉しくなかった(笑)

そのころの私は急に24時間自分の時間がなくなり、とにかく一人になりたかった。

なので、奥さんに聞こう

「どうしてほしい?」

友達と飲みに行きたい

欲しいものがある

二人の時間が欲しい

子供の保育園の送りをして欲しい

美容院に行きたい

などなど、奥さんがして欲しいことをしてあげるのが一番効率が良い。

ここで、奥さんは拗ねていて「別に」としか返ってこない。

その場合は、おそらく「ごめんなさい」が足りていなくて、まだ「ありがとう」に取りかかれないということなので、「ごめんなさい」に戻ろう。

奥さんへのアドバイス

奥さんにアドバイスするとしたら、

「旦那のせいで私の機嫌が悪い」

と思っているかもしれないが、自分の機嫌は自分でコントロールしている自覚を持とう。

結局、不機嫌で相手をコントロールして、察しろ!と訴えているのではないだろうか?

でも、男は「察する」ことが本当に苦手だし、

「友達と飲みに行っておいで」

なんて答えに辿りつく日はこないので、言った方が100倍はやい。

自分が本当は何をして欲しくて不機嫌になっているのかを考えて、それをはっきり伝えよう。

自分の希望も叶って、旦那さんも喜ぶし、毎日不機嫌でいなくて良いし、旦那さんも家に帰るのが怖く無くなる。とにかく良いことだらけだ。

相手の幸せを願っている

それが約束されていると思えるのが恋人とも違う夫婦の良いところだと思う。

当たり前のようで、お互いの幸せを願える相手と出会い結婚したことはやっぱり奇跡だと思う。

その当たり前を信じよう。

自分が幸せになることで幸せになる人がいることに感謝しよう。

拗ねている時間を、ご機嫌な時間に変換しよう。

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