どうしたら文章ってうまくなる?その888
おはようございます!
「888」の末広がりです。
何だかめでたいと思うのは私だけでしょうか(笑)
今日は小ネタを。
アナウンサーがテレビやラジオの放送で曖昧な数字を紹介するとき、「約◯◯人」「約◯◯件」など、「約」という言葉を使わず、「およそ」という言葉を使うように徹底していることをご存知ですか?
これは数字によって聞く側(視聴者)が聞き取れなくなるからです。
もし「100人程度」という数字を伝えたいとき、「約100人」と言うと、「ヤクヒャクニン」という言葉になるので、わざと「およそ100人」と話されるそうです。
このネタは、先日ランチをご一緒したアナウンサーの女性にお聞きしました。
見る文章だったら気にならないことも、話す文章になることで気をつけないをいけないことがあるんですね。
読む(聞く)相手によって文章を書き換える。
良い勉強になりました。
※今週末は文章シリーズの記事をお休みします。
この記事へのコメント