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【どうしたら文章ってうまくなる??】曖昧な表現を多用すると…

曖昧な表現の例

今回は、文中に曖昧な表現を入れ過ぎると伝わりにくい文章になるという例をお届けします。
最近は雑誌などの影響で、「~的」「~性」という言葉が多く見られます。
ブログなどの私的な文章に使うのはさほど問題はないですが、公的というか多数の人に見られる文章に多用すると、分かりにくく読まれない文章になってしまいます。

例文です。

『うちの社長は周囲の人間の意見への同化性が強く、そのせいで社内の人間関係が複雑化している。
もう少し独自性を発揮してほしいものだ。』

なんとなーく意味は伝わるんですが、「同化性」「複雑化」「独自性」と曖昧な表現が連発されているので、文章自体が硬くなってしまう上に、伝わりにくくなっています。

伝わる文章を意識しよう

さきほどの例文を伝わるように書くとしたら、

『うちの社長は周囲の人間の意見に同化されやすく、そのせいで社内の人間関係が複雑になっている。
もう少し独自の考えを主張してほしいものだ。』

くらいが良いでしょう。

文章によっては1つくらいなら入っていても問題はない語句ですが、何でも度を越すといけないということですね。
この曖昧な表現たち、注意してくださいね!

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