数分で子どもと濃いコミュニケーションが取れる場所
たった数分で子どもと濃ーーいコミュニケーションが取れる場所があります。
それは、キッチンです。
夕ご飯の支度をしていると、子どもがちょくちょくキッチンに入ってきませんか?
母「ジャガイモ切ってくれる?」とお願いすると、1個切れば納得して元の持ち場(宿題やテレビ)に戻ります。
子「今日の晩ごはん、なに?」
母「天ぷらよ」と答えると、1個つまみぐいして、キッチンから出ていきます。
子「ジュースない?」
母「ジュース冷蔵庫にあるよ」とジュースをあげようとすると、「お茶でいい」となぜかお茶を飲むこともあります。
このちょくちょくキッチンに入ってくるのって、2~3才のころ
「公園で遊んでるとき、時々ママのもとへ戻って、また遊びに出ていく」
アノ現象(というか、パターン)に似ているなぁと思いました。
ホームベースに時々戻って、安心したら、また旅立っていく、みたいな。
だから、子どもがキッチンに入ってきたら、
「宿題終わったの?」
「明日の用意したの?」
「今は手伝うことないよ」
と声をかけたくなるんですが、子どものやりたいように、やらせておけばいいと思うんです。
そして、5分でも2分でもいっしょに料理をしたり味見をしたりしすると、その数分がことばはなくても、とっても濃ーーいコミュニケーションが取れる時間になります。
キッチンはママのシンボルでありお城のようなところ。
そこでいっしょに何かをできるのは、受け入れてもらえてるようで、子どもにとって何となく嬉しくて、ホッとできるんじゃないかな。
あ、手伝いが途中になっても、最後まで手伝って~とか言わないほうがいいと思いまーす(^_^)
子どものやりたいように、やりたいことだけ、やらせておくのがコツです。
ママのお城に受け入れてもらえて、思いどおりに応えてもらえる、それだけで子どもの心が十分満たされるからです。
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