子どもは背中を見ててくれると信じたい
母子家庭て起業した私。
リオは離婚した時8歳で、それからネガティブなばあちゃんに育てられて、
家にいない私のことが大っ嫌いだった。
それはわかっていた。
寂しい思いをさせてるのも知ってたけど、知ってて会社を立ち上げて、親子が食っていくために必死だった。
いつか彼女が大人になったら…
大人同士で話ができるようになったら…
どれほど、あなたを愛していたか、娘たちが可愛くて…
心配して、愛して、応援して、愛して、信じて見守って、深く愛していたか…
リオが高校生になった時、近づける機会があった。
「ママ、友だちとうまく行かないの。どうしたらいい?」
と、相談してくれた。
それから、私たちは一晩中語った。
「一緒に考えようよ『好きな友達』『嫌いな友達』を出し合ってみよう」
自分勝手、話を聴いてくれる、わがまま、優しい、いつも笑顔、不機嫌……
「そうかママ、わかった。私嫌われるなことしてた。
明日から、変えてみるよ、ありがとう」
こんな会話ができて嬉しかったのを思い出す。
色々あっても、私の背中を見てくれていると信じたい。
だからこそ私は前を向いていく。
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