そもそもロゴマークっていつから使われるようになったの?
商品や企業、ショップなどありとあらゆるものにつけられているロゴ。今や身の回りに当たり前のように存在しています。
そんなロゴマークとはいつごろから作られ始めたのでしょうか?
ロゴマークの起源は?
ロゴはずっと昔、人類が牧畜をするようになった頃、自分の家畜と他人の家畜を区別するために使われていました「焼印」が起源と言われています。
そして、だんだんと「あの焼印が付いた家畜の肉は良い肉」だというように、識別の役割に加えて、評価が付け加えられるようになりました。
現在でも、このロゴだったら「高級」だとか「安心」だとか一定の判断基準になっていたりしますね。
日本における家紋の存在
海外と違い日本でのロゴの始まりは、家紋ではないかと言われています。
家紋は、平安時代にさかのぼり、家系・血統・家柄などある特定の集団を表すシンボルとして用いられました。その後江戸時代に庶民にも広まったといわれています。
家紋は代々引き継がれ、その家のアイデンティティを表す固有のもので、今でも家紋をベースにロゴを作っている企業や学校・自治体など数多くあります。
三井グループや島津製作所、三菱グループ、キッコーマンなどが有名なところでしょうか。
平安時代の起源のものが今なお引き継がれ使われていることは凄いです。
家紋がロゴとして使われるものは日本ならでは。長く引き継がれた家紋をヒントにロゴデザインを考えてみるのもいいものですね。。
ちなみにこれが、我が家に伝わる家紋。
家系を調べると共に、家紋をアレンジして自分ロゴを作ってみるのも面白いかもしれません。
この記事へのコメント