その接続詞、いりますか?
文章が長くなる人の特徴に、「~で」「~だから」と文章をつなげてしまうこと、あとは接続詞を多用することも挙げられます。
接続詞は、案外なくても意味が通じることが多いので、読み返したときに、「その接続詞は本当に必要か?」と問いかけてみてください。
<例文1>
常に健康でいるためには、日頃から食事や運動、睡眠などに気をつけることが必要です。なぜなら、どれか一つでもおろそかにすると、健康でいられないばかりか、女性は美容にも悪いですから。ですから、健康だけでなく、美しさを保つためにも、規則正しい生活を心がけることが大切です。
<例文2>
常に健康でいるためには、日頃から食事や運動、睡眠などに気をつけることが必要です。どれか一つでもおろそかにすると、健康でいられないばかりか、女性は美容にも悪いですから。健康だけでなく、美しさを保つためにも、規則正しい生活を心がけることが大切です。
短い文章ですが、接続詞がなくても十分通じますね。
逆説の接続詞(話の展開が変わるときに使う)の場合、「しかし」「ですが」などは、ないと話が続かないですが、それ以外はわりとなくても大丈夫なので、接続詞を使うことが多いと感じる人は、意識してみてくださいね。
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