どうしたら文章ってうまくなる?その682
おはようございます!
今日は「イメージのわく文章」について考えてみます。
私は小説を書いているわけではないので、あまり情景描写が得意ではないですが、表現力を養うという意味で少し書きますね。
以前、「表現力」という記事を書きましたが、これは感情の表現のことでした。
今回は書いている場面を、どのように書けば読者に伝わるかの表現です。
例えば、「昨日は娘と公園で遊びました」という文章があります。
でもこの公園は、読み手にしたら近所にあるような小さな公園なのか、広い原っぱがあるような公園なのか、それとも遊具がいっぱいあるようなアミューズメント的な公園なのか、まったくわかりませんね。
前後の文章で雰囲気が伝わることもあるでしょうが、できれば詳細とまでは行かなくても、
「昨日は、娘のお気に入りの大きな噴水のある公園に行ってきました」
などと、ちょっとした光景をプラスすることで、読み手にも少しだけその場面が伝わり、その公園を想像してもらうことができます。
一つの言葉を、その言葉だけで済ましてしまわないこと。
それが「イメージのわく文章」につながります。
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