【どうしたら文章ってうまくなる?】読点の効果的な使い方
読点は、打つ場所が大事
今回は読点を打つ場所のことを書きますね。
読点は軽く見られがちなんですが、打つ場所によって文章の意味が変わってしまうことがあります。
すると読み手に文章の意味を推理させてしまうことになるので、読み手に優しい文章にはなりません。
読む方もイヤになってしまいますよね。
読点は文章を読みやすくして、その文章への誤解を防ぐために打つものです。
でもあまりたくさん打ち過ぎるのもダメですよね。
読点を打つ基本的な場所
ここでは基本的な場所を書いておきます。
・言葉を対等に並べる場合
・文章が重なる時の境目
・倒置文の場合
・ある言葉を強調する場合
・感動詞の後
・挿入句の前後
この辺りの詳しいことはまた順番に説明していきますが、打つ場所によって意味が変わってしまう文章の例を書いておきますね。
「母親は楽しそうに砂遊びをしている息子を見ていた。」
「楽しそうに」しているのが、母親なのか息子なのかが分かりません。
打つとしたら、
1.母親は、楽しそうに砂遊びをしている息子を見ていた。
2.母親は楽しそうに、砂遊びをしている息子を見ていた。
2.母親は楽しそうに、砂遊びをしている息子を見ていた。
このどちらかです。
自分の文章がこんなことになっていないか、チェックしてくださいね。
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