【どうしたら文章ってうまくなる??】文章の「てにをは(助詞)」の「に」の使い方
「てにをは」の「に」の使い方
以前、文章の「てにをは(助詞)」について触れましたが、今回は「てにをは」の中の「に」の使い方に突っ込んでみたいと思います。
「に」は文章の中で本当にたくさん使われていますが、いちいち気にはしていませんよね(笑)
だからこそ、間違った使い方をしていても気づかないことが多いです。
いくつかの例があるんですが、一つずつ紹介していきますね。
「に」よりも、「には」にした方が良い例
×私は、将来ライターになりたいという夢がある。
○私には、将来ライターになりたいという夢がある。
(もし「私は」で書くなら、「私は将来ライターになりたいという夢を持っている」でしょう)
×私は、事態が悪い方向へ進んでいるように思える
○私には、事態が悪い方向へ進んでいるように思える
(もし「私は」で書くなら、「私は、事態が悪い方向へ進んでいるように思う」でしょう)
×友人との交際費は、どの人も結構お金をかけている
○友人との交際費には、どの人も結構お金をかけている
これらは「能動」と「受動」の関係性で変わってくるのですが、×の文章でもある程度意味が伝わってしまうだけに、間違いが多いのかもしれません。
この「に」の使い方は、次も続けていきますね!
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