【どうしたら文章ってうまくなる?】理想的な句読点の付け方
句読点について
今回は句読点について。
よく句読点の位置がおかしい文章に出合うことがあります。
とくにブログやメルマガでよく感じることなんですが、読点「、」が異常に多いです。
極端な例だと、
「今日は、Aさんと、セミナーに参加するために、△△駅で待ち合わせをして、会場へ向かいました」
これくらい読点「、」が多い文章をよく見かけます。
この文章だと、
「今日はAさんとセミナーに参加するために、△△駅で待ち合わせをして会場へ向かいました。」
読点「、」は1つでOKです。
読点の基本
読点の基本は、15~16文字で「、」1つです。(もちろん文章によっては前後します)
これは人間の呼吸と関係していて、音読した時にこれくらいの文字数で息継ぎをするのが、文章を読む時に疲れないということです。
『長い文章で読み手を疲れさせない』で、1文は60文字前後が妥当だと書きましたが、そうすると約60文字の文章に読点「、」が4つほどあると、疲れずにサラッと読んでもらえるということですね。 ↑ ↑
ちなみにこの文章、約80文字で読点「、」が3つ。
……あくまで理想ということです。
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