わたしは夢を叶えた…?いま、私がここにいるのは、誰のため?なんのため…?
- ミンガラーバー!
看護師5年目の26歳、現在ミャンマーにて国際医療活動中のnodamiです。
私が何故今ここミャンマーにいるのか?
ここに至るまでの様々な葛藤や不安…
海外で暮らすということ、そして海外で看護師をするということ…
ボランティアって…?
常日頃考えているいろいろなことをお伝えできればと思います。
ミャンマーという素敵な国についてもたくさんお話したいと思っていますので、是非お付き合いください!
「私が現在ミャンマーにいるのは、高校生の私が思い描いていた未来…?」
高校1年生の時、発展途上国の子どもたちが、明日をも生きられないかもしれない…
そんな状況にあることに衝撃を受け、「子どもたちのために何かしたい!!」
その思いから看護師を志しました。
途中思いが揺れ動くこともありましたが、大学時代の貴重かつ大変な実習を乗り越え、
無事看護師免許を取り、都内病院の救急外来に就職しました。
毎日ひっきりなしに救急車や患者が訪れる救急外来で、お酒を飲みすぎて動けなくなった患者や身体の異常はないけれど、精神的に医療の手が必要な患者、今にも心臓が止まりそうな重症な患者まで様々な受け入れていました。
「初めまして」で、もうその患者は目を開けることもないような出会いが何度もありました。その人の「生」を受け止める想い出も、その「死」を悲しむ十分な時間もありませんでした。次から次へと医療を求めてたくさんの患者がやってくるからです。
そんな日々を過ごしていくうちに、だんだんと自分が誰のために、なんのために看護師になったのか分からなくなっていきました。
環境を変えよう、と部署異動や転職、進学…いろいろな選択肢が浮かびましたが、私の直感が「YES!!」と心躍るようなワクワクする未来が描けないでいました。
モヤモヤ考えているうちに、同僚から国際医療NPOの話を聴き、自分の心が動いたのを感じ、看護師を志したきっかけを思い出したのです。
職場の上司に話し、親に話し、自分と話し…1年間研修という形で、日本の離島・僻地医療、そして国際医療に携わることを決めました。
自分が行きたいと思っていて、資金があって、親が元気で、背負うものが少ない
「いま…今しかないんだな。」
と何かに導かれるようにタイミングよく繋がっていきました。
ミャンマーという地にいるのは、もちろん自分で選択はしましたが、運命という気がしてならないのも事実です。
こんなに魅力的なミャンマーを、ミャンマーの人々の事をもっと伝えていきたいという想いとともに、看護師として、そして日本人として、自分には何が出来るのだろう…?と悩む日々は正直しんどいこともありますが、深い部分での楽しさを感じているからこそ毎日が充実しているのだとも思っています。
(といっても、日本帰りたいな〜って思うことはそこそこあります。笑)
現在、私がここにいるのは、高校生の時に思い描いていた未来の私の姿なのかどうかは分かりませんが、一歩ずつ自分に近づいていっているのかもしれません…
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