夫の不在が続き、新婚生活が陰り始めたー…義実家ぐらしなのに堂々と不倫相手を連れ込まれたおはなし【2話】

前回の記事は︎こちら

年末になり、家にいる時間が激減する夫ー…

前回の記事での、もとおの宣言通り
彼はバイトの子達との飲み会に何度も赴いたり、
休日返上で働いたり、いつもは働かない日中の時間帯にも出勤したりと
家になかなかいない生活になりました。
しばらくの内は「本当に仕事が忙しいんだな」と自分を納得させていましたが、
やっぱり寂しいという気持ちと、もしかしたら仕事以外に何かあるのでは？
という不安を拭いきれずにいました。

そして、次第にそれは疑惑に変わっていった…

大事なイベントすら一緒に過ごせない日々

もとおは、仕事を理由にクリスマスは23〜24日と家を空けました。
25日の朝に帰ってはきましたが「仕事で疲れている」と寝室にこもり…
そして夜起きてくると、彼はケーキすら食べずにまた仕事に行ってしまい
私はまると義母さんの３人で過ごすことに…。
大晦日、元日も全く同じような感じでした。
なんとも言えない寂しさを感じながら、夜中に「あけおめライン」を送ったのを今でも覚えています。

家にいるわずかな時間も、心ここにあらずの夫。

家にいる間のもとおは、一切向こうからコミュニケーションを取ってくることはありませんでした。
帰宅後に食事が終わればすぐにスマホをいじりはじめ
漫画を読んだり、ゲームをしたり、そしてラインをしたり…。
そんなもとおに、こちらから精一杯の話題を振るものの、彼から返ってくるのはテキトーな返事ばかり。

いわゆる、女の勘が働いた

実のところ、もとおは交際中に一度浮気をしていました。
その時は「ほんの一時の気の迷い…本当に一番に好きなのは私」
なのだと力説され、それを信じて関係を継続したのですが…。
(今思えば、そこで別れていればよかったのですが…)

もとおの心ここにあらず、な態度はその時にもありました。
なので結婚後に同じような振る舞いを始めた彼をみて私は察しはじめたのです。