非常識な言葉たちに驚愕する修羅場ー…義実家ぐらしなのに堂々と不倫相手を連れ込まれたおはなし【5話】
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意図せず始まった修羅場ー…
初めて遭遇する不倫現場に、どうしたものかと思考を巡らせていると…
気配を感じた夫が、隣にいる人物を隠そうと布団をかぶせたので思わず声をかけた私。
何を話せばいいのか?と考えがまとまらない中、
修羅場が始まったー…。
本気だったら不倫してもいいのか?
まさかこの場で「本気」という言葉を耳にするなんて
思ってもいませんでした。
そして、「本気であること」を「わかってくれる」と思われていたことにも驚きでした。
申し訳ないけど全く理解できません…。
どんな理由であれ、どんなに本気であれ、
不倫は許されないことである、というのが私の考えです。
本気なら本気で筋の通し方ってものがあるものだと思います。
(そもそも本気にはならないで欲しいけれど…)
非常識すぎる言葉に絶句
「離婚してこの子と結婚する」
「まるはこの子と育てる」
「その方が、はなもひとりになれて好きなことができるでしょ?」
元夫のもとおはそんな事を言いました。
私は独身時代、将来の為にと堅実に生きる事を諦め、
好きな事だけをして「今が楽しければいい」というような
生きかたをしていました。
そんな考えのもと、アルバイトで生計を立てながら芸能活動に打ち込んでいました。
それをもとおは知っていたので、
「好きな事できるでしょ」なんて言葉が出たのだと思います。
「子供を引き渡して、好きなだけ芸能活動すればいいじゃん」
…そう、言いたかったのだろうと思います。
もちろん、芸能活動は好きでした。
今でも好きで、機会をいただいたときは稀に活動しています。
それでも自分の中で何より一番なのは子供の事です。
もとおには、私が子供を大切に思っているんだ、ということが
全く伝わっていませんでした。
一緒にいる時間が少なかったのだから当然…と思う気持ちと、
うまく伝わるように頑張れなかった私のせいかな…という気持ちが
半々であります。
修羅場はまだまだ続きます。
次回の更新をお待ちください!
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