300年後も変えてはならぬもの・・
皆さま、こんにちは!ナ.イ.ス.オ.ン株式会社の四.ケ.所.秀樹です。
昨日のブログでは、自らデータを取り続ける意義について書いてみました。
昨日のブログは、こちらです。
何年も前のお話ですが、カンブリア宮殿に出演された、エーワン精密の梅原会長が、【自分で記録し続けたから、分かるようになったんです】と仰っていたのを思い出しました。
そうなんですよね。
自分で書くから、分かるようになるんですよね。
そして、ここでいう、分かる・・というのは、書き方のことではなく、気づくという意味になります。
ちょっとした兆しに気づく。
これが、経営において、如何に大切なことか・・
後になればなるほど、その解決には時間と労力が必要になります。
だからこそ・・
データは、自ら記録する。
社員さんへの引き継ぎは、分かるようになってから。
これが鉄則です。
それでは、今日のブログです。
300年後も変えてはならぬもの・・
内なる規範と外なる規範。
もしかすると、なかなか聞きなれない言葉かもしれません。
皆さまは、内なる規範・・と聞いて、何かイメージが湧きますでしょうか?
逆に、外なる規範は如何でしょうか?
数年前の私なら・・
何のことやら、ちんぷんかんぷんです。汗
なので、安心なさって下さいませ。
では、今日のテーマに移りますね。
まずは、外なる規範についてのお話です。
これは、具体的には、道徳のことを指しています。
道徳・・
この言葉を定義することも大切ですが、今日は、切り口を変えてお伝え致します。
それは何かというと、道徳は、時代・場所・環境などによって、変わるものだということです。
つまり、300年後も同じか・・
と、問われたら、分からない・・としか、答えようがありません。
次に、内なる規範のお話です。
これは、具体的には、倫理のことを指しています。
そして、この倫理は、いや、倫理だけは時代・場所・環境などには左右されません。
というより、変えてはならないものなのです。
つまり、300年後も同じか・・
と、問われたら、YESとしか答えようがないのです。
では、ここで。
皆さまの会社には、この倫理となるものがありますでしょうか?
会社の絶対的な法とも言える、倫理があるか否か。
永続を志すのであれば、倫理は、必要不可欠なのです。
先義後利
克己復礼仁為
こういった言葉が、倫理になるのですが、300年先も、それ以後も追求するものとして、変更する必要がありませんよね。
会社として、何を法とするのか。
改めて、考えてみては如何でしょうか?
今回もまた、ブログ筋トレ中の文章を最後まで読んで頂きまして、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
ブログ筋トレVol.932-1
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