同い年の渡部くん11
映画を見始めて2時間。
何事もなく無事終了。
それどころか、渡部くんも若干私とは逆側に体重を預けていて、私たちの間に健全な空間が出来ておりました
「うわー!面白かったなぁ!!」
めっちゃ訛りながら電気をつけた彼。
そして、ふっつーに雑談しながらピザをモリモリ頬張るという図。
結局、5時間くらい滞在して、
「じゃ、私、そろそろ帰りまーす!」
と切り出し、車でお家近くまで送って頂き、
この日は解散となりました。
確信は持てませんが。
多分、私、気に入ってもらってると思います。笑
と言いつつ、
別の日に別の女性と、お家映画鑑賞をしている可能性が無い訳ではないし、勿論、全然してもらって構わないのだけど。
まぁ、一定の好感は得ている状況であろう
って、事で、次に想定しなければならないのは、
告白
気が早いと思われましたね?
書いておくけど、
いずれ私は渡部さんに告白されます。←でた!
なんとなく分かる。
すぐかは分からないけど、渡部さんに突然切られる(仮交際を終了される)想像が全く出来ない。
って事なのだけど、
すっごく自己中的な発想の元、
最大限のワガママを書かせて頂こう。
デンさんの性格で、
渡部くんの条件を持ち、
藤森さんのタワマン所有なら、
間違いなく付き合ってる!!!笑
ほんと、ぶっ殺されるね!!
結局、この年齢になると、
多少どころか結構打算も働き…
相性は合うけど40歳近い持ち家所有のデンさんが自分にとって良いのか、
自分の理想の経歴通りで居心地も特段悪くないサラリーマンの渡部さんが良いのか、
冷静沈着でハイステータスの藤森さんが良いのか、
どっこい、その他の方々が合うのか…
私も勿論選んでもらう側だけど…
一方で、
私も私がどこに力を入れて活動するべきか、そろそろ方針を決めなければならない訳で…
昔に、ノン社長さんとよう喋るお医者さんの時にも思ったのだけど、
極論、誰とでもそこそこ幸せな家庭は築けるんじゃないかとは思う。
幸せになれるかどうかって自分次第な所があって、一緒にいて、不快にならず、話し合いもでき、同じ方向を向いてくれそうな方なら全員自分にとって当たりだというのは、分かっているのですが。
なんだか、自分の気持ちが誰にも煮え切らない事が嫌でたまらないし、
「決めないと、なんとかしないと」って言う事を夢に見るくらいずっと考えていると、
次第に考えるのが面倒くさくなって、全員終了させたくなってきてしまうという、
最強の負のスパイラル…
実際、私には次の渡部くんとのデートで、
想像通り告白される未来が待っているのですが…
やっぱり
「うん」とは言えませんでした。
もう、自己嫌悪に陥りそうです…
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