怖くなってきたカルロスさん⑦
「んー、難しいですね…
確かに慣れ親しんだ地元に住んで、生活環境を変えずに結婚生活が送れる有り難さはありますが、ただ結婚したい人が転勤族だと、もう自分の仕事云々とかより、純粋に彼といたい気持ちが優ったりもするし…
カルロスさんは、自分の為に女性に仕事を辞めてもらうのが申し訳ないって思われているんですか?」
「そうですね、そう考えています。
だから、別居婚が現実的なのかな、と思ったりもするし…
僕側も何を持ってジャッジすべきか最近分からなくなってきています。」
ジャッジ!
ジャッジとか言うなし!!!
怖いんだよー!!!
「私の所みたいに、旦那さんの転勤に伴って異動願いを出せる会社もあるし、
元々、仕事を辞める事にそんなに抵抗のない女性もいると思うし…
お相手と要相談って感じですよね」
「確かにそうですね。
ただやはりご縁のある方って、自立されている30代の女性が多いのですが、
培ってこられたものをやはり自分が壊してしまうと言うのがね…」
いやいやいやいや…
別に30代だからって、
みんながみんな仕事にポリシー持って、
第一線で
めちゃくちゃ頑張ってる訳じゃないし!!!
逆に「結婚したら仕事辞められるかも〜」っていう30代だって沢山いるし!!!
そんな頭でっかちに考えるなしー!!!
結局女性に辞めて欲しいの!?
辞めて欲しくないの!?
どっち!?
って心で突っ込んだくらい、モヤっとした言い方を初めてされました。
で、なんだかよく分からない言い方をされるので、
「女性側の意見は一旦置いておいたとして、
カルロスさん個人的な気持ちとしては、
専業主婦と共働きどちらが希望とかありますか?
女性側の背景は一旦抜きとして。」
と聞いてみると、
「僕個人としては、
共働きが良いです。
出来ればお仕事はそのまま続けて頂いて、単身赴任を許容してくださる方が合うのかな、と。」
って事だよねぇ!?
私、なーんにも言ってないのに、
「別居婚」って単語すら出てくるって事は、
女性側の退職が勿体ないとかそういう事は建前としてさ。
本当に本当は、
とにかく女性には仕事は辞めて欲しくないって事だよね?
自分の為に女性が無職になるくらいなら、
離れて暮らす選択を選びたいって事でオッケー!?
なんだろうな…
今振り返ると、全体的に明瞭な話し方をされるカルロスさんが、ここの部分だけ、回りくどい言い方をされたのが、少し気になりました。
本心がよく分からないんだけど…
単純に養う覚悟が無い方なのかな…??
それとも、
本当に女性のキャリアを考えてくれている方なのだろうか…??
最初から「別居婚」って単語が出るとか、
かなりの割り切り+ドライ過ぎだよね??
食事はぴったり2時間で終了。
お会計もサクっとご馳走頂き、スムーズに解散
極めてあっさり!!
しつこさゼロ!!!
なのだけど、なんだろう…
とりあえず、
カルロスさん…なんだかよく分からん…
という印象が正直な所であります
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