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段取り九分

さてさて、

何をするにも準備が肝心。

現状スタートが未定な案件も含めて

3つ映画の案件が目の前にあって、

それぞれの準備がなかなかでございます。

 

役者ってポジションで仕事をするってのは

これまた面白いんですが、

実際お金集めてそもそも作るってところからやってみると

見え方が全く違ってたりするもんです。

うん。

 

役者が映画の製作に関わるのは

全体の五分の一ぐらいなもんで

お金やスタッフ集め、脚本制作、撮影、編集、プロモーション、リリース

と、撮影が終わってからやっと折り返し。

しかも一つ一つを全身全霊でやらないと

会社員でもない限り次なんかない。

 

となると

当然役者に対してもシビアになります。

うん。

そういう工程を経て見て

役者って仕事を客観的に見てみると

大前提真摯でありたいと思う。

 

僕は芸術に関わる表現者としての仕事以外しない。

映画製作にしかり、役者にしかり。

 

役者の仕事だけだと

仕事が来るのを待ち続けなければいけない。

その間攻める事ができないってのがなんとももどかしい。

ミュージシャンも画家も

自ら作品を制作して自分で出口に持っていく。

じゃあ役者は?

ってな感じで必然的に制作をし始める流れになるんだけどさ。

 

まぁ何はともあれ

全ては段取り九分です。

始まっちゃえばまぁ間違いなくイレギュラーってのがあるもんなので。

どんなお祭りになるかね。

 

それでは今日はこの辺で。

 

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