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阿部派一刀流 阿部一刀斎の日常『木刀の握り方』

木刀(ぼくとう)

 

日本刀を模した

練習用の木製武道具です

 

先端が尖っている物を

木刀

先端が尖っておらず

切りっぱなしの棒状の物を

木剣(ぼっけん)と呼びます

 

どちらも

実際の日本刀を扱う前の練習用として

必ず使用します

 

この木刀

実はかなり優秀な武器になります

 

反りがあり

軽く(700g程度)

頑丈です

 

日本刀は強靭な鋼で製作されていますが

実戦の最中

折れてしまうこともあったと

伝承されています

 

そのため

剣豪 宮本武蔵は

その生涯の数多い決闘に於いて

日本刀での戦いの回数よりも

折れ辛い

木刀を用いて戦った回数が多いと記録があります

 

現代の日本刀は

さらに刀匠が研究と研鑽を重ねているので

折れることは少なくなっているようです

 

心強いです

 

ある

有名な刀匠の先生が

今の刀鍛冶は

日本刀が誇る1000年の歴史の最先端にいる

だから

昔の刀鍛冶よりも

良い刀が作れるのだと

仰られています

 

昔の日本刀の方が優秀だ

そういう意見をお持ちの方もいらっしゃるのですが

 

自分は

今の日本刀の方が

優秀だと知っています

 

話は戻ります

 

この木刀

 

万が一

戦わなくてはならなくなったとき

 

上下逆に持った方が

強力な斬撃を打てます

この様な感じです

 

反りを上に

先端を握り込みます

 

この握り方の方が

木刀が相手を打ち据えた時に

ダメージも大きく

折れ辛くなります

 

一家に一振り

木刀

 

 

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