桃太郎のお供は犬猿雉、ってなんで?
こんにちは、桃太郎俳優®️・桃太郎研究家®️の神木優です。
前回、今週からは「桃太郎から学ぶリーダーシップ論」シリーズをお届けします!
と言っておきながら、脱線します!
いきなり脱線します!
いきなりですけど、みなさん、こんなこと考えたことありませんか?
桃太郎のお供ってなんで、、、犬と猿と雉なの。。。?
なんで??なんでなんでなんで?
というわけで、それを今日は解明していきたいと思います。
まず、そもそも、
鬼って何?
少し真面目な話、鬼の語源は「隠」と言われています。
「おん」→「おぬ」→「おに」って感じ。
つまり、隠れて見えないもの、姿形が具体的に見えないのに恐ろしいもの。
要は、災害だったり、天災だったり、疫病だったり、そういうものには姿形がない!
じゃ、形を作ろう!!
で、こんな姿形になったわけです。
え、なんで??なんでなんでなんで?
では、ちょっとずついきます。
昔日本人は、十二支を使って時間や方角を表現してました。
わかりやすく、十二支を時計回りに並べて、子の時間といえば夜中0時を指すわけです。
(※厳密には2時間刻みで、子が夜中0時、午がお昼12時。24時間時計のイメージ)
子の方角は北。
ちなみに、「3時のおやつ」ってなんで、「おやつ」っていうか知ってます?
子の時間から8つ(やっつ)目の未、つまり、14時から16時の間に食べるから。
やっつに食べる、おやつ。
桃太郎は本当に、勉強になりますね。
そんなことより!
鬼の形はなんであんななの?
ですね。
突然ですが、問題です。
鬼門、って聞いたことありますよね、鬼門。
この鬼門。
方角どっちでしょう?
知ってる人は知っている。
知らない人は考えてみてください、鬼門の方角。
大体の方が、「北」って答えます。
ひねくれている方は「西」って答えます。
もっとひねくれている方は「南南西」とか刻んできます。
正解は、北東。
鬼門は北東。
では、さっきの十二支のイラストにはめてみると。
鬼門は丑寅!
というわけで、丑=牛。
こうですね。
続いて、寅=虎。
こうなりますね。
足すとこうなります。
鬼門は鬼の方角、丑寅の方角なので、牛の角と虎柄のパンツが合体した形、鬼が出来上がり!
はい!桃太郎って、勉強になりますね〜
さぁここから、なんでお供は犬と猿と雉なのか!という本題に入っていきますが、、
持ち字数がいっぱいいっぱいになってしまいましたので、この続きはまた次週!!
なんで犬と猿と雉だったのか!解明していきますよ。
では、元気にお会いしましょう〜!
神木優
書籍「きびだんごの法則」 https://yuhkamiki.com/book.html
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