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まるでインテリアショップのようなオフィス兼ショールーム

私がこちらに拠点を置く前、更に言えば前職のインテリアショップに勤務していた頃、営業担当をさせて頂いていた滋賀の工務店。
野望に満ちたエネルギッシュな社長とは、有難い事に未だに縁が深く、インテリアや家具に関するシゴトや、様々な相談を持ちかけて頂いている。

今から数年前、その社長から新事務所兼ショールームの開設という話があり、その家具の一部とブラインド類全ての提案を依頼された。いつも元気でハイテンションなキャラクターである社長の思いで、大切にされている協力業者様を束ね、みんなで創り上げるこだわりの新事務所兼ショールームにしたいという一大コンセプトの元、ここは完成した。

「株式会社安田工務店」
前身は実父が立ち上げられた地方の建材屋さん。長男である現社長の一念発起で工務店、更には株式会社へと変身を遂げた。
当初は手狭だった旧事務所を酷使し、休みなく打合せや商談を行なっていた。単なる「町の工務店さん」という位置付けを特に嫌った社長の貪欲な姿勢は、マイホームを夢に持つ人々の心をすぐに掴んだ。

普通の中小ハウスメーカーや工務店ならば、おそらく顧客獲得や業績の引上げを狙い、モデルハウスやショールームを建てるという順番が自然であろう。
ところが安田工務店に関しては少し違っている。契約数や問合せが一気に増え、前述の旧事務所ではせっかくのお客様に対応が仕切れない。失礼になってしまう。
そんな思いの中から単に大きな広い事務所を作ればという答えではなく、それまでに培った提案力やセンスをふんだんに盛り込み、そこに来るお客様がマイホームに取り入れたくなるエッセンス・ロジックをヴィジュアルで確認できる空間になった。半ば周りからのニーズに答えた形になっている。

「いっしょに、じっくり…」というスローガンを掲げ、お客様と共に一軒一軒を丁寧に創り上げていく過程で、他にはないサービスは当然のこと、新事務所兼ショールームにはそのエントランスから沢山のエンターテイメントが盛り込まれる。

 

 

店内はまるでインテリアショップを訪れたような気持ちにさせてくれる、広々とした大空間に圧倒される。トイレやバックヤード以外は、どこに誰が居て何をしているか、常にそこに居る人達の気配を程よく感じることが可能な空間だ。スタッフが仕事をするオフィススペースは壁で仕切られず、しかもこの大空間のど真ん中に位置する。エントランスを入って真正面にデスクが並ぶので、スタッフとお客様を絶妙な距離感で仕切るための、アイストップがいくつか仕掛けられている。
そのいくつかを紹介していこう。

安田工務店について

http://yasudakoumuten.com/

ライター:北澤武宏について

https://creators.view.cafe/takehiro_kitazawa/

 

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