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カーテン選びに迷ったら? 自分好みにまとまるグレーカーテンがおすすめ!

落ち着いた大人の空間づくりに、近年モノトーンインテリアが注目を集めています。モノトーンというと白、黒、グレーなどがありますが、白は汚れが目立ちそう、黒は重くなりすぎるなどのイメージから、取り入れるバランスが難しそうだなと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、モノトーンでも暗くなりすぎず、落ち着いた雰囲気やおしゃれな空間を演出できるグレーのカーテンについて紹介します。

●グレーは調和の色、ステータスを上げたい人にもおすすめ!

白と黒の中間色であるグレーは、白や黒と同様「無彩色」と呼ばれる色味のない色。ナチュラルな印象で他の色とも合わせやすいため、カーテンとして取り入れてもコーディネートしやすい特徴があります。上品さを残しながら周囲の色を引き立てる、調和の色とも言えますね。
カーテンにグレーを使うと部屋の雰囲気が地味になるのでは?という声を聞くこともありますが、明るいグレー、やわらかなグレー、黄味を感じるグレー、濃いグレーなど、その色味は実にさまざま。さらに実際に取りつけてみると、上品で明るい、女性らしい、シックで落ち着くなどの理由から、グレーのカーテンは近年とても人気があるのです。

風水においてグレーはステータスを上げる色だといわれています。仕事上でのポジションを上げたい、出世したいという気持ちを後押ししてくれるので、書斎や仕事部屋にグレーのカーテンはぴったりですね。
また、グレーと一緒に白を使うと金運アップの効果があると言われています。グレーのカーテンに白い家具を合わせるなど、グレー×白を基調としたインテリアで、夢をかなえる空間づくりをしてみてはいかがでしょうか。
他にもグレー×ブラウンは、健康運アップの組み合わせ。木製の家具や小物は、見て触れて安らぎを感じられるので、うまく取り入れてみるのもいいですね。淡いグレーにはリラックス効果もありますので、寝室のカーテンとして用いるのもおすすめです。

●くつろぎの空間をつくる色づかいのポイント

インテリを考えるとき、全体における色づかいのポイントを知っておくと失敗が少なくなります。くつろぎの空間を演出するために押さえておきたいことを紹介しますね。

・色は上へ行くほど薄く!がポイント

部屋の「面」は床・壁・天井ですが、くつろぎの空間を作るには下から上へ順に色を薄くするのがポイントです。人間の感覚は色が濃くなるほど重さを感じるようにできています。重たいものと軽いもの、重いものが下にあった方が安定していると感じるように、空間も床より壁、壁より天井の色を薄くするほうが部屋の雰囲気に落ち着きがでるのです。

・色味をあわせる、色の濃さを合わせる

床・壁・天井は部屋の構成要素ですが、実際にはそこに家具などが配置されます。全体の色や雰囲気と家具の統一感を出すには、色相(色味)を合わせることがポイント。ピンク系、ブルー系など同じ色のグループで合わせると統一感が生まれます。違う色で組み合わせるときは色の濃さを合わせてみましょう。

・質感をあわせる
色が合っていても、生地や素材、ナチュラル・エレガント・シックといったイメージがバラバラだと、せっかくのコーディネートも台無しに。カーテン、じゅうたん、ラグマット、ソファー、家具など、それぞれの質感をあわせることでバランスのよい空間づくりができます。迷ってしまう時は面積の広いカーテンやじゅうたんの質感にあわせると、まとまりよく落ち着きます。

●グレー系の部屋は小物でアクセントをつけよう

どんな色とも相性の良いグレーだからこそ、家具や小物にアクセントカラーをもってくるといろんな表情が楽しめます。ビビットな色を使っても邪魔になることがなく、むしろ部屋全体を引き締める効果も。好みの色のクッションカバーを何枚か用意しておくと、気分やシーンにあわせて手軽に部屋の雰囲気を変えることもできます。
色にはそれぞれ、色の持つ意味があります。以下に紹介しますので、アクセントカラー選びの参考にしてください。

・赤… 情熱、行動・体感温度を上げる
・オレンジ… 活力・交流・心身を癒す
・黄… やる気・自信・左脳に働きかける
・ピンク… 愛情・献身・疲労軽減
・青… 誠実・純粋・冷静さを取り戻す
・みずいろ…  リフレッシュ・浄化
・紫… 癒し・精神性・感性を高める
・緑… 成長・調和・協調性を高める
・黄緑… 再生・転機・変化
・白… リセット・クリア
・茶・ベージュ… 受容・リラックス・堅実性が増す

いかがでしたか?無難にまとめたい時も、個性を出したい時も、大活躍すること間違いなしのグレーカーテン。色合いだけでなく、織りやプリントの柄によって雰囲気がガラリと変わるので、イメージにぴったりくるものがきっと見つかるはずです。グレーをうまく取り入れて、あなただけのモノトーンインテリアをつくってみてくださいね。

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