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ハーネスと首輪に迷ったら?犬に合った選び方のポイント

犬と散歩するときの必要なアイテムとして、真っ先に思い浮かぶのが首輪やハーネスです。
ここ数年で種類や数も増えてきましたね。
みなさんは首輪やハーネスを購入されるとき、どちらを選べばいいのか迷ったことはありませんか?

そこで、今回はハーネスと首輪選びの参考にしていただくために、両方のメリット・デメリットをご紹介します。
それぞれの特徴を知ったうえで、あなたの愛犬が毎日心地よく過ごせるよう、ぴったり合うものを選んであげてくださいね。

首輪のメリット・デメリット

「首輪」はその名の通り、首に装着するもの。散歩中のほとんどの犬が付けていますね。 首輪は散歩デビューする生後2か月ぐらいから、首にハンカチや紐を巻き、徐々に慣れさせてから装着します。 また、ゆるすぎてもスポっと抜けてしまいますし、きつすぎても犬の首を絞めてしまいます。 よって、首輪を装着するときは、犬の首と首輪の間に指が1本〜2本入るぐらいの余裕があるといいでしょう。

<首輪のメリット>
名札代わりになる。 名札があると、迷子になったり、災害などで飼主からはぐれてしまった場合、飼犬であることと、どこの犬かということが一目で分かるのです。 ですから、万が一、飼主からはぐれてしまっても、名札があれば、飼主のもとに戻ってくる確率は高いですね。 飼主の指示が伝えやすい。 犬のしつけの基本は首輪からです。犬にとって首を支配されることは相手に服従することになります。 首輪つけることで、飼主との主従関係を作りしつけをしやすくするのです。

<首輪のデメリット>
首を絞めることで、器官を圧迫する 首は犬にとってもデリケートで敏感な急所となり、小型犬になると、首への負担も非常に大きくかかります。 ですから、強く引っ張って首が締まり続ければ、呼吸困難を招いたり、頚椎を痛めることもあります。 首輪が抜けてしまう 首や頭の小さい小型犬やポメラニアンやプードルのような毛がふわふわしている犬の場合、首輪だとするっと抜けてしまうことがあります。 抜けてしまった場合、急に飛び出して事故にあったり、道行く人を驚かせる危険性もないとはいえません。

ハーネスのメリット・デメリット

ここ数年でよく見かけるようになったハーネス(胴輪)。 ハーネスは、犬の胴体にとりつけて使用します。 形状は、おしゃれ目的の洋服のようなものからベルトタイプのものまで様々なタイプが揃っており、人がTPOに合わせて服を選んだりおしゃれをするのと同じように愛犬のハーネスを選ぶ人も増えています。

http://www.houndcom.com/html/page628.html

<ハーネスのメリット>
犬の身体に負担が軽い ハーネスは首輪とは違って、衝撃なども分散されるので、犬の身体に負担がかかりにくいです。 首が繋がれているという息苦しさはなく、呼吸もしやすいです。また、自由に動き回ることもできるので、小型犬に適しています。 老犬におすすめ ハーネスは飼主がリードで犬の身体を軽く持ち上げながら散歩することができるので、足や腰の弱くなってしまった老犬にもおすすめです。

<ハーネスのデメリット>
しつけには不向き ハーネスは飼主の指示が伝わりにくく、しつけをする分には向いていません。また、犬の胴体を包むので熱がこもることがあります。 よって夏に装着するハーネスは紫外線を防ぐものやメッシュ素材など、通気性の良いものを選ぶといいでしょう。 犬が噛んでしまう恐れがある 首輪と違ってハーネスは犬の口が届いてしまうので、噛んで生地を破ってしまう可能性があります。その点には気を付けましょう。

犬に合った選び方のポイントとは?

首輪とハーネス両方に共通していえることは、愛犬に適したサイズを選ぶことです。
愛犬がかわいそうだからと、緩く装着したがために、散歩中に首輪やハーネスがするりとぬけてしまったり、逆に強く締め付けすぎては装着している意味がありません。

まずは、上記のメリット・デメリットを踏まえたうえで、あなたの愛犬がどちらに適しているか、考えながら選んでください。
ポイントは、「今、しつけをする必要性があるか」、「身体への負担はどうか」です。 生後2、3か月の子犬なら、首輪をつけてしつけをするのが先でしょうし、また足や腰が弱っている老犬であれば、首輪をするよりハーネスで歩行を助けながら使用するのが適しています。

これらの様に目的から選ぶのもよいですし、まずは首輪でしつけをし、ある程度のしつけが終わってから、ハーネスに切り替えるなど、愛犬の成長に合わせて使い分けるのもよいでしょう。

首輪とハーネス、あなたの愛犬はどちらを選びますか? 愛犬が生き生きと元気に過ごせるよう、愛犬にぴったりのものを選んであげてくださいね。

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