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”スリ集団”パリ黒人盗人集団の緻密なテクニックに脱帽

2013年11月のミラノ日記の前に

パリで起きた悲劇(今さら喜劇です)の報告を…

 

タイトルが過激

”スリ集団”パリ黒人盗人集団の緻密なテクニックに脱帽」w

ですが…

 

パリ個展を終え、初ミラノに心躍り、準備。

 

フライトはCDG(シャルルドゴール空港)かれではなく

パリ南部にあるORY(オルリー空港)からだった

 

 

宿からはRER(特急電車)での移動となる

 

↓このRER車内で起きた事をイラストにしたのでどうぞ↓

 

 

※電車内の絵です。僕は赤、友人がオレンジです。そして大きな声で喋ってる黒人が二人居ました、彼等を黒く描きます。

 

最初はこれくらいの乗客だったと思います

 

ちなみに僕の荷物はスーツケース2個に、手持ちカバン1個と、肩から斜めに掛けるポーチ1個でした

 

そして時間は朝8時の通勤ラッシュ

どんどん乗客が入って来て

東京で言うとこの渋谷の様な大混雑な駅

「Gare de Châtelet – Les Halles(シャトレレアル)」

が近づくにつれ車内は込み合い

 

 

田園都市線の渋谷から三茶くらいの混み具合になる…

 

そしてまたも大きな声で喋ってる黒人二人組が入って来た

 

この時!

一人の黒人が僕の隣に居た事を覚えています

 

シャトレレアル手前の駅で

めちゃキュンキュンになった時

 

  

 

元から居た黒人1名と、途中で入って来た黒人2名が口論を始めました

 

車内の皆「朝からやめてくれ…」とどん引き

 

黒人の口論のボリュームも大きくなり

 

 

そして事もあろうか

彼等はどんどん内側に攻めて行き

 

関わりたく無い人達は

道を譲る訳で…

 

 

はい

 

正しく

 

 

モーゼ状態

 

 

そして

道が出来ちゃうもんだから

 

 

モーゼ達はが大声を上げながら

取っ組み合いを始める!

 

 

次の瞬間…

 

 

「Gare de Châtelet – Les Halles(シャトレレアル)」駅に到着

 

取っ組み合いしてたモーゼ達も下車し

 

 

車内に平和と秩序が戻って来た…

 

 

 

 

 

「ん?」

 

すると僕のポーチのチャックが開いてるではありませんか!?

 

して

中を調べると

 

財布とiPhoneが無くなっていたのです

 

「血の気が引く」とはこの状況でしょうな

 

本当に

気味が悪い

 

怒りとかじゃなく

ただ気持ち悪い感じ

 

モヤモヤというより吐き気に近い状態

 

上手く言い表せないが

よどんだ気持ちのまま

ボーッとしてました

 

オルリー空港への乗換でアントニーという駅に着いた時

一緒に居た友人がスーツケース1個持ってくれて

「ほな降りようか」

 

 

「ってかさ、財布と電話盗られた」

「マジでか!?!?!?」

 

友人は大声でリアクション取りましたが、僕はやっぱりまだボーッとしてました

 

 

そのまま下車

 

 

 

 

少し正気に戻った僕は「ネタ造り」と良い友人にパシャリしてもらった写真がコレです

 

 

その後、宿に帰り

現地友人のお力添えのお陰で2日後に無事にミラノへと行きました。

 

 

僕は海外、パリで2回、サントリーニ(ギリシャ)で1回、台北で1回電話を無くして(盗られて)ますが

「無防備な日本人を見つけて、着いて来て、隙を見つけて盗る。なんて真面目な人達なんだぁ〜」

なーんて笑って言ってましたが

この時ばかりは笑えない

 

本当に不気味な気持ちでした

 

よくよく考えると

黒人の盗人集団が2人1組チームに別れ、混雑する時間に各車両に散らばって

カモを見つけ仲間に連絡

そして仕上げ(盗み)る為に仕掛け役の2人組が入り、元から居た1人と口論

んでモミクシャになり下車

この時、元から居たもう1人がカモに接近し仕上げる

 

という筋書きなんでしょうな…

 

とっても真面目な方達だ

今となってはマジリスペクト!!

 

でもこの日は、本当に気持ちが悪いよどんだテンションの日となりました

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