【オンナの格言】始まりは終わり、終わりは始まり
アラフォー、アラフィフともなると、過去に何度かの恋愛経験があり、涙で目玉が流されてしまうんじゃないか…といったような体験をした方もいるでしょう。
その時は、悲しくて、自分の存在が嫌で「消えてなくなってしまえば、こんなに辛い想いになることはないのに」と思ったり。
だけど、大人のオンナたちはそんな体験をしたからこそ知っています。
その悲しみも永遠に続くことはない、と。
始まるとき、終わるとき
恋が始まるときは、陳腐な言い方だけど「世界はバラ色」に見えて、なにもかもが輝いて見えたりする。
反対に恋が終わるときは、世界がモノクロになり、殺風景で、心がどんよりと沈む…。
だけど、どちらも「繋がっている」。
始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、
終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。
<T・S・エリオット(イギリスの詩人)>
人も生まれた以上は、死という終わりに向かって生きていくように、それは恋だって同じこと。
形を変えて繋げていく
いつまでも恋が始まったころのように、キラキラと輝いているわけじゃない。
じゃ、終わりに向けて進むしかないのか?といえば、否だ。
恋は愛へ、愛は情へと形を変えて繋がっていく。そして、それはお互いの努力によって自由に変化させていけるものではないでしょうか?
2人にとって、その時最も最良といえる形へ。
それがどんな形であっても、それがまた始まりになる。
それは、いくつになっても。
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