ナルシーなお医者さん⑩
続いて、大学時代のバンドの写真(勿論ピンで映っているやつ)と、大学の卒業式の写真(隣に映っている友達は目をつぶってしまってるやつ)などを見せてくれましたが…
格好良いよ!!!
昔から格好良いから、
「格好良いやーーん」ってお伝えしましたけどね!!!
一点だけ言っていいっすか?
これ、たまたま復元したやつじゃないよね。笑
私に見せたくて、たまたまを通り越して、わざわざ用意した写真達だよね、これ。
やっぱり彼は、ルーズなお医者ではなく…
「ナルシーでルーズなお医者さん」にしようかな。
ナルシーは全力で健在のようです笑
そう言えば、昔友達から
「りおなは、押し引きがうまいな!」
と言われた事があるのだけど、あまり自分ではよく分からなかった。
それが今回の事で少し分かった気がする。
今回のデート中、彼は明らかに、こちらに合わせようとしていたような気がする。
良い言い方をすれば、積極的に口説こうと、悪い言い方をすれば媚びようとしていたような気がするのだ。
今まで私に対する呼びかけは、
「そっちは?」って言っていたような気がするんだけど、
「りおちゃんって、俺も呼んでもいいの?」
って何故だか下から言ってきたりした。
また、私も唯一、一枚だけ保存している20代前半の写メを見せると
「昔は可愛い要素が強いけど、今は綺麗!!!
いや、今も綺麗さの中に可愛さがあるわ。
今も昔も俺なんて相手にされへん存在なんかもしれへんけど。」
と必要以上にへりくだり…
更には、
「趣味も食べ物も似ているって凄いよな!
しかも、りおちゃん、俺の姉に似てるんよ。
なんか最近会った気がしないねん。
色んな意味で凄い近い存在に思う時があって」
と、身近な存在に感じているらしい事を告白してきた。
えらく今日の空気感は違うな…と思ったのだけど…
半ギレしたからか?笑
と帰りの電車で思ったりしました。笑
普段、愛想が良い人から愛想を取った時の不気味さが半端無かったのかしら…
結局、お支払いも
「今日は遅刻したので、支払わせてください。」
と申し出てくれ、
帰りも改札で、
「今日は遅れて、ごめんなさいでした。」
と、もはや全くもって怒ってないのに、更に謝ってくれ、きっと彼、今回の事で、
遅刻したら、謝る。
と言うことを思い出してくれたのではないか…
と思いました。
本当はこういう事を当たり前に出来てくれる人がいいけれど、「ちょっと可愛いな!」と思いながらの帰路となりました
歳下の魅力が少し分かった気がします。笑
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