今なら、理解出来なくはないです。
相談所って自分の条件を掘り下げて考えていきますから。
年齢や学齢・年収・背の高さなど条件有りきの世界。
おそらく仲人さんと色々話し合い、考えた末、
彼女の絶対的条件は「年収」だったというだけのお話です。
だけどね！！！
こーゆー発言って…
本当に口に出すべきじゃない
笑
笑あ、お前が言うな、って思われましたね？笑
私だってねー、
ブログでは像がボケるから色々と明確化しているが…
至極当然だけど、リアルな世界では余計な事は口に出さないんだからね！！
特に彼女の場合は、
恋愛未経験者という事もあって、
周りも色々と彼女の為にアドバイスしていく事となります。
「お金って勿論重要だけど…
性格や内面も同じくらい重要だと思うよ？」 と優しくアドバイスする先輩に
「私は、お金の為に結婚するんです。
医者か教授がいいって思っています。
定年がないから、ずっと働いてもらえるじゃないですか笑」
笑」と、屈託のない笑顔で返事をしては、周りを凍りつかせ…
「年齢は近い方が良くない？
もう少し年齢を下げた方が並びが自然だよ」という同僚に、
「そうすると年収が落ちるから。
年齢は上でもいいの。
その分、遺産をガッポリ残してもらえるでしょ？
別に、毎月、お金さえ運んできてくれたら、それだけでいいから。」
とニコニコ笑う彼女に、少々恐怖感を覚え…。笑
彼女の選定条件は本当に年収だけで、
ただ年収一択でお見合いを繰り返していました。
でも今思うと、彼女の凄い所はここ！！！
本当に年収一択！！！
その為なら、年齢、体型、居住地、学歴、なんだって目をつむっていました。
何の為に結婚するのか、
何が自分にとって重要で、何を最優先させるのか。
彼女なりに、必死で考えたんだと思う。
最後まで全くブレなかったので。
その姿が、逆に相談所を経験していない者からすると、異様にも見えて、
「…なんか、凄いね…」
って、話を聞いていた全員が全員思っていて、そこが結婚相談所＝なんかヤバそう
っていう今の印象に繋がっているんですけどね
私も友達に誘われて、ノリで相談所に入るまで、彼女の印象が強すぎて、漏れなく同じように思っていましたから…
今まで異性とお付き合いをした事のない彼女。
そんな、まっさらな彼女が最終的に選んだのは
４０代半ばの会社経営をされている男性でした。
石橋を叩く私から見ると、
一回りどころか約二回りも年上の、
たった５回しか会った事のない方と結婚を決めたのです。
本当に早かったです。
出会いから成婚退会まで。
決断力がありました。
「ビビっと来たんだ？」と聞くと、
「別に…です。
相談所がね、１年経つとまた継続費用がかかっちゃうんですよ…
なんとしても残２カ月で成婚退会したくて。」
最後までクールで…
本当に、一先輩として、
この子の未来は、大丈夫かな…？
と思いました。
ってか…
大丈夫じゃないだろうな…
と内心、思っていました
→続く
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