婚活本の古典「ルールズ」はお見合いにつかえるのか?
婚活本の古典「ルールズ」はリアルに婚活につかえるのか?
今年のお正月早々「ルールズ」を読みました。
2回も。
しかも、ほかの婚活本と「共通点」と「相違点」を照らし合わせながら読みました。
暇か?
はい、暇です。
「ルールズ」を簡単に説明すると、
土曜のデートは水曜で締め切る
的な恋活、婚活のルールが35個羅列していある、あれです。
内容はすべて一つの結論に帰結していきます。
「自分の価値をできるだけ高く吊り上げろ、そして高く売れ」
です。
なかには
「セックスがどれほど盛り上がっても頭は冷静でいなくてはいけない」なんて一文もあり、
???
「ルールズ」を実行して、彼に夢中になりすぎないようにした結果、セックスも冷静。
この時点で、恋愛の面白いところを80%捨てている気がするのは私だけでしょうか?
結局永遠のテーマなんですよね。
恋愛を冷静に運ぶと、モテモテで、何人も好きと言ってくれる人がいて、気持ちよくて、全能感に浸れる。
でも、一人の人にはまりまくって、気持ち悪いポエムとか書いている人の方が、何なら、アドレナリンがたくさん出ているわけです。
追いかけられてる方が「客観的」には幸せに見える。
でも、追いかけている方が「主観的」には幸せだったりする。
「ルールズ」を知りつつ「ルールズ」をガン無視している私には、
それって、面白いの?
と疑問は残りまくります。
恋愛の面白さは、そこではないと思うんだけど、、、。
でも、「面白くなくていい、結婚したいんじゃ!」
という人も沢山いると思うので、そういう人のニーズに応えていると思います。
「ルールズ」読むべき?読まないでいい?
面白くないからと言って、読まなくていいのかというと、絶対一度は読むべきと婚活女子には言います。
私は、付き合う前にエッチしちゃいますけど(笑)人に相談されたら、やっぱり
「きちんと付き合うって言われていないのに、エッチしちゃだめなんだよ。」
とアドバイスしますからね。
矛盾しているようですが、別に矛盾していません。
なんで「ルールズ」をお勧めするかと言えば、
例えば、
市場価値が高い女の子でも、自分で価値を下げる行動をとると相手にとっての価値が低くなってしまう。
ってことがよくあります。
そして、結構これをみんな知らないでやっている。特に好きな相手に。
知っていても好きすぎてやっちゃうのか、
知らないで良かれと思ってやっているか
の差が、「ルールズ」を知っているか、知っていないかの差になります。
だから読んだ方が良い。
ちょっと自己評価が低い子
↓
自分をお姫様の様に見せる
↓
相手がその様に扱ってくれる
↓
自己評価が上がる好循環が生まれる
これを狙っているわけですね。
そのためにはとても有効な35のルールだと思います。
最近思うのは、婚活本というのは、多種多様で、本によっては真逆の事を言います。
それって、どちらが間違っているという訳ではなく、結局のところ、どういう人に向けて書いているのか?が違うからなのですが、
「ルールズ」を一言で言うならば、
ちょっと自己評価低めの市場価値が高い女子向け婚活本
です。
お見合いや30代以降の婚活で使えるか?
と言ったら、部分的には使えるかもしれませんが、全部は使えないと思います。
これを実践していたら、誰からも連絡来なくなる。
土曜のデートを水曜で締め切り、それを直接伝えないのに、「早く誘えばいいんだな」と意図をくみ取って
しつこく誘ってきてくれる婚活男性ってたぶんいないんですよね。
デートを断って次も誘わせるって、さらっと書いてありますが、割と高等な技術ですから。
まとめ
「ルールズ」は自己評価が低めで、市場価値が高い女子向け婚活本である。
だから、30代以降、お見合いの場ではあまり使えない。
でも基本的な「自分の事を大切にする」という感覚、自分の価値を高く見せる、という視点を持つためには一度は読むことをお勧めします。
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