自分らしく働くこと。作詞家の場合
「自分らしく」
この言葉、巷でよく使われていますね。
最近「どうしたら自分らしく働けますか?」と聞かれたので、私なりに考えてみました。
自分らしさとは
職業作詞家の場合、作る歌には「歌う人」が別に存在します。
その「歌う人」が思っていることを、その人のファンに最大限に伝えられる歌が「良い歌」だと思うので、私は基本的に作詞家としての自分の感情は排除して歌詞を書いています。
ただ、どんなに排除しようとしても「もしも〇〇だったら」と考えているのは自分なので、どうしても自分の感情が出てしまいます。
そのため「自分らしさを排除した上で残るもの」が「自分らしさ」なのではないかと思うのです。
これは職業作詞家としての考えなので、違う職業だともしかしたら違う考え方になるかもしれませんね。
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