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スティーブ・ジョブスの名言に学ぶ!感情日記アプリMr Mood

 

皆さん、こんにちは!社長秘書のRIOです!

当コラムでは、社長秘書の私の視点から、経営者の皆さんにオススメしたいスマホアプリをご紹介しています。経営者の方々は、多かれ少なかれ、社員の方々と会社の命運を背負う責任ある立場におられることでしょう。その重責ゆえに、ストレスが溜まったり、反対に気分が高揚して、社内の空気と溝が生まれるなんとこともあるのではないでしょうか。

そんな時にオススメしたいアプリが、Mr Moodです。
Mr Moodは、フランスの1BUTTON社が配信する、気分日記アプリです。

「気分日記アプリ」と言われてもピンとこないかもしれませんが、Mr Moodでは、文章とともにワンタッチでその時の気分を記録することができ、不機嫌な日が続いている、数日間高揚しすぎている等、自分の気分(mood)を記録して残していくことができます。

自分の気分を記録として見ることで、感情の起伏を客観的に確認できるため、どのようにバランスを取れるのか、今一度考えるきっかけを与えてくれます。

一日一回ワンタップで記録

Mr Moodの使い方は、いたって簡単。一日一回アプリを開いて、その日の気分を選ぶだけ。
これを毎日続けるだけで、アプリが自動的にデータを記録して、各種の統計を示してくれます。

開発を行った1BUTTON社は、その名の通りワンタップで使える/遊べるアプリを配信しており、Mr Moodを合わせると18種類ものアプリを配信しています。

ワンタップアプリの専門家とも言えますね!

さて、前述の通り、アプリを開いてやることは一つだけです。
その日の自分の気分を表したイラストを選択。

全5種類のムードからその日の気分を選ぶことができます。

画面左下の「+」マークをタップすると、気分と共に一言日記をつけることもできます。

その日に何が起きたのか、そのムードになっている理由を書き留めておくことで、後日振り返った時に、当時の状況を思い出すことができます。

他にも、毎日の睡眠時間を記入するなどすれば、生活習慣と気分の相関性を発見できるかもしれません。

120円と安価ではありますが、れっきとした有料アプリなので、アプリ内広告もなくスッキリ利用できる点もオススメポイントの一つです。

積み重ねで見えてくる生き方

こうして記録を続けていくことで、以下の二種類のデータでムードの動向を確認することができます。

一つ目は感情の平均値。
「一週間」、「二週間」、「一ヶ月」、「通算」の四区分で、気分の平均値をゲージと数字で表示してくれます。

一ヶ月で見ると好調だけど一週間で見ると不調などなど、最近の感情の動向を知ることができます。
二週間ごと、一週間ごとと気分の平均値が下がってくるようであれば、早めに手を打つことができますね。

二つ目は、日毎のムードを棒グラフにしたもの。
5段階の感情の内、最もハッピーな状態を表す黄色い表情を頂点として、段差のあるグラフが表示されます。

より直感的かつ詳細に感情の浮き沈みを認識することができます。
しばらく気分が沈みがち、または週末に向けて気分が沈んでいく、というような傾向が見られれば、何かを変える必要があるかもしれません。

逆にあまりに黄色い棒グラフが並んでいるようであれば、一度落ち着いて、足元を見つめ直す時間を作ってみても良いのかもしれません。

Mr Moodにはリマインダー通知の機能も備わっているので、忘れずに毎日のムードを記録して、データを集めていきましょう。

Mr Moodに込められたメッセージ

このようにMr Moodは非常にシンプルなアプリですが、その使い方について、アプリ内で開発者の想いを感じることができます。
Mr Moodを初めて起動すると、こんなメッセージが映し出されるのです。

これは、スティーブ・ジョブスの「毎朝、自分に問いかけるんだ。今日が人生の最後の日だとすれば、今日やろうとしていることを、それでもやりたいと思うだろうか。その答えが『ノー』である日が毎日つづくなら、何かを変えなければいけない」という名言を引用したものです。

つまり、開発者はこのMr Moodのアプリを通して、ユーザーがその日をどんな気分で過ごしたのか、そして今日をどんな気分で過ごしたいのかを自分に問い直す機会を提供しているのです。

経営者こそ、自分で自分をコントロール

経営者となれば、周囲の人たちも「最近イライラしてませんか?」とは、なかなか言いづらいもの。

例え言われたとしても、気分が極端に偏っていると時は、「そんなことはない」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。

Mr Moodのポイントは、自分の気分を自分で記録していくという点にあります。

自分でつけた記録であれば、その気分は間違いなく自分のもの。グラフや数値で感情を見直すことで、マーケットに対する眼差しと同じ冷静さを持って、感情の動向を分析することができます。

人を率いる上で、感情をコントロールしなければいけない経営者の皆さん、感情日記アプリのMr Moodを試されてみてはいかがでしょうか。


 

Mr Mood, App Store (\120)

‎Mr Mood
Price: ¥100

Mr Mood (公式サイト)
http://www.1button.co/

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