成果を出すためのコーチング的な目標設定のコツと逆算思考

投稿日　2020.2.20

更新日　2020.2.20

頑張っているんだけど…思うような成果が出ない。

頑張りたいんだけど…できる気がしない。

そんなことはありませんか？

コーチングでは、目標や目的を明確にし…

そのための具体的な行動を明確にすることで、

人生を変えていきます。

その目標設定のコツと

目標設定のための逆算思考について

お伝えします。

こんにちは。

心理玩具クリエイターのひめさとこです。

コーチとして起業して、8年目になります。

誰でも、読むだけで簡単にコーチングができる

「すまいるすごろく」・「あどらーすごろく」などを

開発しています。

１．成果を出すためのコーチング的な目標設定のコツ

1-1　目的と目標と手段の違い

目的には、明確なゴールラインが無い場合もありますが…

目標には、必ず、明確なゴールラインがあります。

目的に対して、目標は、いくつも立てることができます。

手段も、無数にあります。

目的と目標や手段を取り違えてはいけません！！

なので、何をするにも、目的が大切なのです！

ほとんどの会社の「目的」は、

「お客様や社会に対する貢献」と

「そのためにも、会社を維持し続けること」

ですが…

「売上目標」だけを見てしまうようなことって

ありませんか？

そうすると…

「何でもいいから、売ってこい！」

みたいな感じで、

下手すると…

「お客様に貢献」ではなく、

「お客様に売りつける」ようなことになってしまうかもしれません

1-2　いい目標の立て方

目標を立てることに慣れていない方は、

目標と目的を混同してしまうようなことがあります。

例えば…

「笑顔を広げる」

という本来、「目的」であるべきはずのことを

「目標」として捉えてしまうと…

いつまで経っても、目標が達成できない。

という苦しい状況に陥ってしまいます。

そんな状況にならないために、

いい目標の立て方をお伝えします。

①期日とゴールラインを決める

「ゴールライン」というのは、

誰が聴いても、「できた」「できていない」が

ハッキリと分かる状態です。

「売上金額」や「売上個数」など

数字で表現できるようなものや、

「お店をオープンさせる」というように

ハッキリと、この「瞬間」に達成できた！と

誰の目にも、明確にわかる状態です。

どうですか？

あなたの立てた目標は、

何がどうなると、「達成できた！」と思えるか？

明確ですか？

②願望ではなく、決断する

何かを得るには、

必ず、何かを手放さなければなりません。

「決断」する時には、

その「何か」を手放す「覚悟」があります。

「時間」や「お金」「労力」などを

手放す「覚悟」です。

成功されている方に

「成功の秘訣は何ですか？」とお伺いしたところ

『覚悟だ』とおっしゃったという

エピソードを聞いたことがあります。

③肯定的な表現をする

人は、イメージしたものを引き寄せるところがあります。

「黄色い象を想像しないでください！」

と言われても、黄色い象を想像しちゃいますよね？

「薬をやめたい」と言うと、

薬をイメージするし…

薬に意識がいってしまいます。

なので…この場合は、

「薬をやめて、何をしたいか？」を明確にします。

「毎日、1万歩、元気に歩く」でもいいんです！

誰かに自慢する必要もないし…

今の自分にとって、できていないことであれば、

どんなことでも、「目標」です。

④達成目標と行動目標

多くの人が掲げるのは、達成目標です。

達成目標は、「売上金額」「売上個数」のような「結果」

なので、自分では、コントロールできません。

それに対して、「行動目標」は

自分自身の「行動」なので、コントロールできます。

特に、直近の目標に関しては、

「達成目標」と「行動目標」両方を立てた方がいいです。

２．逆算思考

目標を立てるには、

「逆算思考」というのと

「積み上げ思考」という考え方があります。

「逆算思考」は、ゴールから考えるやり方で

「積み上げ思考」は、現在から考える方法です。

どちらがいい、悪いはありませんが…

「逆算思考」の方が、飛躍しやすいので、

ここでは、「逆算思考」についてお伝えします。

2-1　逆算思考のやり方

それによって、大きな目標も、

絵に描いた餅ではなくなります。

目標を計画に落とし込むことが大切です。

2-2　明確な問いを持つ

多くの成功者が「いい問いを持つ」と言われます。

一歩踏み出すために、

何が必要なのか？　どうすればいいのか？

わからないことは、たくさんあると思います。

その時に、最善のルートに導いてくれるのが

「いい問い」です。

「なんでできないんだろう？」よりも、

「どうすればできるだろう？」

「なんでできないんだろう？」と原因に向かっても、

目標や目的に向かって進まない場合があります。

なので、「どうすればできるだろう？」と

目的や目標に向かう問いを立てます。

また、

何が明確になると前に進めるのか？

具体的な問いを立てていきます。

「手順」がわかればいいのか？

「必要なもの」なのか？

「理由」なのか？

あるいは「アドバイスしてくれる人」なのか？

自分自身が前に進むために

知りたいこと・明確にしたいことを

明確な問いにすることが大事。

3．まとめ

「目的」を明確にし、

「目標」を立てて、そのための「手段」を明らかにします。

「目標」や「手段」は、「計画」に落とし込みます。

「目標」は、

コントロールできない「達成目標」と

コントロールできる「行動目標」を明確にします。

そして…常に「目的」を忘れないことも大切です！

そして…日頃から、自分に「いい問い」と持つことも大事！

さぁ、何から始めますか？

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